【レポート】
立ち上がりは静かな展開、筑紫がボールを持つ時間が長いが、シュートには至らない。
15分を過ぎた頃から、高稜がジワジワとギアを上げ、枠を捉えるシュートが増えるが、得点には至らず、スコアレスで前半を終える。
高稜はハーフタイムに2人を交代し、その1人の佐藤 琳が後半4分、パスに抜け出してゴールに流し込むが、惜しくもオフサイドの判定となる。
高稜は後半に7本のシュートを放ち、枠を何度も捉える。
しかし、筑紫のGK玉利 旭がガッチリ押さえ、ゴールを割らせない。
高稜の攻勢で試合が進むが、筑紫もしぶとく耐えて延長戦へ突入する。
延長戦になると、連戦の筑紫は足が止まってしまい、延長前半4分にゴール前の混戦から中島 奏に決められ、高稜が先制する。
延長前半の終了間際には、藤 海太のゴールで突き放し、勝負を決定づける。
延長後半には佐藤 琳がダメ押しゴールを決めて3−0で試合終了、高稜が3回戦に駒を進めた。
【コメント】
高稜高校、中島 奏選手
Q:試合の感想をお願いします。
A:途中出場でしたが、ゴールを決めることが出来て良かったです。
Q:70分の中で、得点出来なかったことは、どう感じますか?
A:決めれるシーンは沢山あったので、次の試合は70分で勝負を決めれるようにしたいです。
Q:次の試合への意気込みをお願いします。
A:出れるか分からないけど、出たらゴールを決めたいと思います。
藤 海太選手
Q:ゴールの感想をお願いします。
A:ずっと、ゴールを決めたかったので、決めれて嬉しかったです。
Q:試合全体を振り返って下さい。
A:最初はボールを回されて、キツかったけど、最後は走り勝ったので良かったです。
Q:次の試合への意気込みをお願いします。
A:次は豊国が上がってくると思いますが、去年負けているので、今年は勝ちたいと思います。
佐藤 琳選手
Q:試合の感想をお願いします。
A:前半は引き分けで、厳しい展開だったので、後半は『自分が流れを変える!』と思って入りました。
Q:自身のプレーの感想をお願いします。
A:最初のチャンスで入ったけど、オフサイドになったので『次は決める!』と思って、決めれたので良かったです。
Q:次の試合への意気込みをお願いします。
A:新人戦では、去年も一昨年もベスト16で負けているので、自分たちの代では、もっと上に勝ち上がって行きたいと思います。