第97回全国高校サッカー選手権大会二次予選2回戦、八幡高校-筑陽学園高校 | 写真家・久冨大のフットボール日誌

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【レポート】
5分、筑陽は直接フリーキックのチャンスを獲得。
古賀 勇貴が、ゴール左を狙ってシュートを放つ。GK三宮 大輝が横っ飛びで弾いた所に、赤司 匠が詰めるが、ここはゴールならず。

フリーキックを蹴る古賀 勇貴


三宮 大輝

11分、左サイドからのコーナーキックを赤司 匠がヘッドで決め、筑陽が先制する。

ゴール直後の赤司 匠

23分、筑陽は左サイドのコーナー付近からのフリーキックに合わせて追加点を奪い、2点差で前半を終了する。

後半、筑陽はあっという間に3点を追加、5点リードに広げて勝負を決める。

意地を見せたい八幡だが、やはり力の差は大きく、シュートもまともに打たせてもらえない。

曽我部 蓮


黒田 大貴

結局、5−0のまま試合終了。八幡は2回戦で姿を消した。


【コメント】
八幡高校、木下 直洋監督


Q:試合の感想をお願いします。

A:相手は初戦なので、セットプレーがポイントだと思ていましたが、それで2点取られた所が大きかったですね。
それを押さえることが出来れば、相手を慌てさせることも出来たと思いますが、そういう展開に持ち込めませんでした。

Q:今年のチーム、特に3年生を振り返って下さい。

A:技術的な部分は、それなりに高かったと思いますが、今日のゲームをやってみて、フィジカル面などの差が大きいと感じました。
難しいとは思いますが、そういう面が狭まって行かないと、互角には戦えないと感じました。

しかし、良い能力を持った選手が多く、初戦では、その能力を見せることも出来たと思います。
良い選手が選手権まで残ってくれて、ここまで来れたことは、有り難かったですね。

Q:引退する3年生に一言、お願いします。

A:今日の試合みたいに、思い通りに行かないことは、これから先もあると思うので、サッカーで培ったことを、受験や将来に活かして欲しいと思います。


【写真家の独り言】
大敗を喫した八幡高校だが、二次予選で26年ぶりに1回戦突破という出来事は、サッカー部の歴史に刻まれるべき快挙と言える。
下級生も先輩に負けないよう努力し、更に上の結果を目指して欲しい。