九州サッカーリーグ大分集中開催、7月1日 | 写真家・久冨大のフットボール日誌

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NIFS KANOYA FC2-0FC中津





海邦銀行サッカークラブ-川副クラブ
同時刻開催のもう1試合を見ていた為、詳しいレポートは書けないが、前半のアディショナルタイムに江口 健一のゴールで川副クラブがリードを奪う。

後半開始早々、海邦銀行は玉城 竜馬がドリブルで切り込み、自らシュートを決めて同点に追いつく。

後半13分に武生 秀人のゴールで川副が勝ち越しに成功する。


しかし、2分後に海邦銀行が同点に追いついて、再び振り出しに戻す。


その後、得点は動かずPK戦へ突入した。
(九州リーグでは90分で決着がつかない場合、PK戦が行われ、勝つと勝点2、負けると1が与えられる。)

海邦銀行はGKの與那城 慧太が退場となり、MFの照屋 靖人が変わりを務めている為、不利な状況であったが、海邦銀行は全員が成功。川副クラブの最後のキックを、照屋 靖人が見事にセーブし、辛くも勝利した。

PKセーブ直後の照屋 靖人


【コメント】
海邦銀行サッカークラブ、吉嶺 文啓キャプテン


Q:今シーズンのチームはどうでしょうか?

A:開幕から4連敗して、つまづきましたが、そこから走ることを見直して、勝てるようになっているので、悪くはないです。

Q:海邦銀行のサッカー部ではなく、スポンサーとのことですが、選手はどんな仕事をしている方が多いですか?

A:海邦の行員が4名在籍しています。他には学校の先生や、会社員、沖縄の芝生を管理している会社とか、色んな仕事をしている人が居ます。

Q:高校からのサッカー経歴を教えて下さい。

A:知念高校から、琉球大学に進学して、卒業後に今のチームでプレーしています。

Q:このブログは、高校生が沢山見ていますが、卒業後も競技としてサッカーを続けたいと考えている選手に、アドバイスをお願いします。

A:サッカーは一生続けられるスポーツだと思います。仕事とか、勉強とか両立は大変ですが、それだけやって続ける魅力がサッカーにはあると思うので、その為に勉強や将来のことも考えながら、頑張って欲しいです。

また、プロを目指して頑張っている選手で、プロが叶わなくても、こういうカテゴリーで本気のサッカーが出来るので、勉強もサッカーも全力で頑張って下さい。


【写真家の独り言】
インタビューで録音出来ていなかったが、海邦銀行も高校生と練習試合を行う機会はあるようだ。
今回の取材で、福岡は社会人と高校サッカーの関わりが、他県に比べて薄いことが改めて見えてきた。これは打開しなければならない問題だ。