試合も終盤となった後半２７分、九国は右サイドからフリーキックで逆サイドに放り込み、浜小路 蓮がヘッドで落としたボールを永井 絢太が左足でゴールに突き刺し同点に追いつく。
アディショナルタイムには九国がヘッドでシュートを放ち、GKの頭上を超えるが、DFが跳ね返してゴールならず、延長戦へ突入する。
延長では筑陽がペースを握るが、得点には至らず勝負はPK戦へ。
PK戦では九国の石田 晴也が幾度となく敵の動きを読んで、シュートの方向へ飛ぶが止め切れない。
両者ノーミスで迎えた九国の６人目を、筑陽GK本田 聖明が見事にセーブし、新人戦に続いて筑陽が決勝に進出した。
