東福岡高校報告会 | 写真家・久冨大のフットボール日誌

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1月6日に東福岡高校サッカー部が全国大会から戻り、博多駅前で報告会が行われた。

松原 功校長から『3年生は1年生から全ての大会で全国出場という誇らしい成績を残してくれました。連覇はなりませんでしたが、福岡県の代表として充分に責任は果たしてくれたと思います。』と選手たちを労った。


続いて、児玉 慎太郎キャプテンが『この悔しさは後輩たちが晴らしてくれると思います。私たちは次のステージへ進んで頑張ります。』と挨拶し、最後に志波 芳則総監督が挨拶をして締めくくった。

児玉慎太郎キャプテン



志波 芳則総監督

報告会は数分で終了したが、3年生の選手たちは特にサッカー部としての最後の時間を噛み締める様に、しばらくその場に残り、写真撮影を行ったり、部員同士でじゃれ合うなど、普通の高校生らいしい姿を見せていた。




児玉 慎太郎

組織的な守備を構築する上で欠かせない存在だった。今期はキャプテンを任され、チームを引っ張って来た。卒業後は同志社大学に進学予定である。


小田 逸稀

右から二番目

身長は173センチと小柄だが、空中戦では抜群の強さがあり、攻守にわたってチームに貢献した。鹿島アントラーズに内定している。


藤川 虎太朗



抜群のドリブルと多様なシュートテクニックで、2015年の高校総体では得点王に輝いた。
ユース世代の日本代表や、日本高校選抜にも選出され、既に海外で経験も積んでいる。ジュビロ磐田に内定している。

【写真家の独り言】
今後、日本サッカーを背負って行く可能性を持った選手たちだが、私が声をかけた時に最後に言ってくれた言葉はいずれも、『これからもよろしくお願いします。』だった。
これは一ファンに対しての『応援』の意味か、社交辞令といったところだろう。しかし、『また取材してください』と都合よく解釈し、彼らをピッチレベルから撮れる日をモチベーションの1つにしたい。