第94回全国高校サッカー選手権大会 福岡大会二次予選 準決勝、東海大学付属大五高校-筑陽学園高校 | 写真家・久冨大のフットボール日誌

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【前半】
筑陽は7分、過能 大貴が左サイドから上げたクロスに、大原 一浩がヘッドで合わせるが、バーを超える。

シュート直後の大原 一浩

10分、筑陽は指志岐 大雅からのグラウンダーのクロスに、後藤 拓翔が左足でシュートを放ち先制ゴール、筑陽がリードする。

ゴールを決めた後藤 拓翔No.10


対する大五も筑陽ゴールに迫るが、ゴールは奪えず0-1のまま前半を終える。

【後半戦】
11分、大五は左からのクロスを、右サイドに居た選手がヘッドで合わせる。GK木下 歓彦が一度弾いてキャッチする。

筑陽は14分、左サイドから折り返した早いボールにスライディングで合わせるが、バーを超える。
更に17分、左サイドの角度のない所からシュートを放つが、GK鈴木 透が弾いて、コーナーに逃れる。

20分、筑陽は左からのコーナーキックを、青松 秀悟がヘッドで落としたボールを、溝口 峻が右足でシュートを放ち追加点を決める。

2点を追う大五は25分、大久保 健弥が左サイドからペナルティーーエリアに切り込み、DFのファールを誘ってPKを獲得する。

大久保 健弥No.11

これを江崎 響太朗がGKの逆を突きゴール左に決め、1点差に迫る。

PKを決め、ボールを持ってセンターサークルに走る江崎 響太朗

勢いが出てきた大五は26分、大久保 健弥が左サイドから、ゴール正面に切り込もうとした所をDFが倒し、直接フリーキックを得ると、江崎 響太朗がゴール左を狙ってシュートを放つが、バーを叩き、ゴールに至らない。

大五は同点を目指し、必死に攻めるが残り5分になった所で、筑陽はボールをキープして時間を稼ぎ、大五にボールを持たせない。
後半途中からペースを握った大五だが、反撃は1点に留まり。1-2で筑陽が決勝に進出した。



【コメント】
東海大五、大丸 忠監督

Q:試合を振り返って

A:相手の徹底した良さが出ていたと思いますが、もう少し早い時間帯からボールを動かすことが出来たら、前半の中盤あたりから、良いゲームが出来たと思います。そこが甘かったです。

Q:3年生に向けて

A:まだプリンスリーグが残っているので、切り替えていくだけです。