福岡県新人サッカー大会北部予選、北筑高校-星琳高校 | 写真家・久冨大のフットボール日誌

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選手権予選で熱戦を繰り広げた両者の、新チームとなって初の対戦。この日勝った方が、県大会出場が決まる大切な試合となった。

試合は序盤から北筑ペース。前半6分、左サイドからパスを受けた舛添のシュートで先制。幸先よくスタートする。

先制を決めた舛添。No.9

前半10分には右からのコーナーキックを、牧野が右隅ににシュートを決めて2点目を獲得する。さらに前半15分、左サイドでボールを奪った川浪が一気に駆け上がり、ドリブルで星琳ディフェンスを3人躱してシュート。入ったかと思われたがこれは僅かに左へそれた。その後も、北筑ペースのまま試合は展開する。

後半に入ってからも北筑の勢いは止まらない。後半15分、井上のコーナーキックを、宇田が頭で合わせて3点目差に広げると22分、宇田が左サイドでボールを奪ってシュートを放ち4点目、後半27分に大橋、後半30分には牧野が決めて6点目を決め、北筑は大量リードを奪う。

ここまで、やられっぱなしの星琳だが、後半31分にボールを受けた松田が左サイドからシュートを決めて1点返す。後半35分には星琳小林が決めて意地を見せるが、タイムアップ。北筑が6-2と大差で勝利した。


【コメント】
星琳高校、尾田選手
Q、敗因は

A、立ち上がりが悪かったのと、中盤とディフェンスラインが間延びしてたことです。

Q、自身の課題については

A、クロスボールへの対応と、マークの指示出しが上手く出来ませんでした。

Q、次の試合に向けて

A、県大会をかけた試合なので、守備をもっと強くして闘いたいと思います。

北筑高校、牧野選手

Q、試合を振り返って

A、絶対に勝たないといけない試合だったので、チーム全員、気合いが入った最高の試合だったと思います。一丸となって闘えた試合だったし、自分の力だけでは勝てなかったので。
県大会になったら、まだ課題を克服していきたいと思います。

Q、自身のゴールについて

A、1点目は、泥臭くこぼれてきたボールをゴールに流し込むだけだったので、2点目のドリブルで抜け出して決めたゴールの方がいいゴールでした。

Q、今年はキャプテンですが、どのようにチームを引っ張っていきたいですか

A、自分が中心となって、引っ張っていける様に、どの試合でも、絶対勝ちきる気持ちをもって頑張って行きたいと思います。

Q、自身のストロングポイントは

A、スピードで相手の裏をかいて、決める決定力には自信があります。

Q、目標としている選手は

A、メッシみたいな、スピード感があって小柄でもゴールを決めれる選手になりたいです。


新チームとなって初の瀬板の森ダービーは、北筑に軍配が上がった。
北筑は勝ち点11で新人大会北部予選を終了し、本選への出場が確定、星琳は県大会出場を懸けて、年明けに行われる戸畑高校と京都高校の勝者と星琳サッカー場で対戦する。