花火 | 大悟徹底 伍

大悟徹底 伍

社会人3年目。


家電業界に身を投じ、デジカメ・PCを販売してたと思ったら、
気付けば本部・財務経理部へ!

新たなステージのために、日々精進・・・!

 原因不明だがプリンタが御臨終なされたっぽい。
「PM-760C」 親父の初windowsのPCで使ってて、そのお下がりだから、軽く13,4年は稼働してるんじゃなかろうかあせる 部品供給期限は5年前に過ぎており、これは修理に出せるのか・・・。 というか、もうちょい自分でいじって、頑張ってみるか。 
 スイッチ入れたら、印刷まで1分かかるし、印刷は遅いし、やかましいし、乗せてるラックは超揺れるし。 でも、不死身な奴な気がする・・・。


夏と花火と私の死体(1996)
¥440
Amazon.co.jp
【著者】乙一

オススメ度:★★★★★★☆☆☆☆

 けったいな題名ですが、9歳の主人公はいきなり死にます(,,#゚Д゚):∴;'・,;`:
物語はそこからがスタートなので。 その主人公の死体からの視点で、物語が終始展開されますな。 乙一氏が16歳で書きあげた作品らしい。 そこを考えると、とんでもないモノが書ける10代だなぁ、と思うけど、作品として読んだ後の衝撃はまぁそこそこ。
 というのも、その死体を隠そうとする子達が居るんですけど、それに無理っぽさが出て、「それはちょっと・・・」って言う拒否反応が出てしまった。 見つかるのか、どうなのか・・・!って言うハラハラ感はあるにしても、「いや、そんなん絶対バレるっちゅうのw」 って言う場面が多く感じてしまった。 小学生が小学生の死体を必死に隠そうとするなんて・・・。 非現実さを好物にする自分としては、何かベクトルの違う非現実さを感じてしまった。
 そのせいか、最後のオチが薄くなった気がする。 オチは嫌いじゃないんだけどなぁ。

 「優子」
2つ作品が入ってて、もう1個の方。
こっちは最後まで謎明かさず、ミステリアスな描写が続く。 後半に入っても、なかなか謎が明らかにならないなぁ、と思ってたら最後の数ページでネタばらし。 ・・・いや、それは分からんわ。 というか、事件の原因になった事柄をもっと深く読んだら分かるようにしてもらいたかったなぁ。 作品の雰囲気はこっちの方が好きなんだがな~。