一瞬② | 大悟徹底 伍

大悟徹底 伍

社会人3年目。


家電業界に身を投じ、デジカメ・PCを販売してたと思ったら、
気付けば本部・財務経理部へ!

新たなステージのために、日々精進・・・!

 一瞬、ダウナーでダークサイドに落ちかけたが、あぶねぇあぶねぇ。
空のペットボトルやら、ビール缶やらが放置されてる部屋はさすがにマズいw

 一瞬の風になれ 第二部-ヨウイ- (2006)

【著者】 佐藤 多佳子

オススメ度:★★★★★★★★☆☆

¥580
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 第一部では、陸上についての内容が出し惜しみせず記されていたので、若干ここら辺で内容が被るかなぁ、とか思ったけども、そんなことは全くなく。
 主人公・神谷君の立場が、1年から2年になる上での立場の変化、先輩の卒業、とある恋物語など、第一部よりかは高校生の心情の動きが目立った。 あぁ、青春ど真ん中ですなぁ。 とはいえ、単なる汗臭い・暑苦しいだけのチープな内容にはなってないことにまた好感が持てる。
 
 守屋先輩と神谷君とのバトンについて
 「俺が置いてかれると思うか! 信じろ、ロングスプリントの力なめんなよ!」と、100mだったら後輩の方が速いのに、そこでガツッと言える先輩にほれぼれする。 改めて、先輩の偉大さが分かる内容も盛りだくさん。

 試合に関しては、俺の触れたことのない所まで来ちゃってるので、実感湧かない感じだが、それでも走る人間の心をよく理解して書いてある。 予選はいいけど、2本目はガッチガチになってタイム微妙とか、陸上人なら誰しもが体験する所だ。
 
 あ~・・・短距離って不便だなぁ・・・。
 走りたくても、歩道とか爆走したら、危ない人じゃないか。 久々に走りたくなるのぅ。