いよいよメンテナンスも終盤になってきました。
今回は冷却水の交換です。
マジェSの納車前の整備では、冷却水の補充になってました。
バイクって冷却水の交換があまり行われていないイメージだけど…
↑気のせいかな
ではラジエター前にあるシュラウド?を外していきます。
スクーター定番のサイドラジエーターです。
PCXもここにあった。
サイドから走行風を取り込み、エンジンに付いているファンで引き出す方向に風を流しているんだね。
フォルツァくんはフロントフェンダー裏に付いていて、電動ファンで引き抜いて下面に流すようにレイアウトされています。
ちなみに12Rさんは…
ここが外れるんだ!
ボルト3本で固定されています、
ちっちゃいね。
ドレンを外したら少し出てきたよ。
リザーブタンクのホースを外してみたら、青い冷却水が出てきました。
ラジエーターからはみどりで、リザーブは青?
そこは統一しようよ〜
そう言えばフォルツァくんも青い冷却水だったけど、バイクもスーパーロングライフクーラントになったのかな?
ラジエーター内もしっかり洗浄しておこう。
シリンダーのドレンからも排水して完全に抜きます。
ウォーターポンプのところにはエア抜きのボルトがありました。
古い冷却水も抜けました。
エア抜きボルトで思い出した。
シルビアに乗っている時は、半年毎にローテンプサーモを入れ替えてたんです。
日産車はラジエーターキャップよりエンジンヘッドが高くてエアが抜けにくくて、アッパーホースの付け根にエア抜きボルトが付いてたよ。
三菱もあったような?
SRエンジンはエア抜きが面倒だった記憶があります。
テキトーに終わらせると、速攻で水温上昇しちゃう恐ろしいエンジンだったなぁ。
まっエア抜き関係無く水温には常に悩まされてた。
話が逸れました。
勿論ガスケット類とラジエーターキャップは新品に交換しましょう。
ラジエーターキャップは安いので、私は冷却水交換時に一緒に交換してるよ。
シリンダーのドレンはトルクレンチで10Nで締付け。
冷却水は12Rさんで余っていた、ヒートブロックプラスを投入です。
オーバークオリティだけど。
直ぐにエア抜きボルトから冷却水が出てきました。
ラジエーターも小さいから、冷却水容量はペットボトルより少ないね。
後はエア抜きのみ。
猛暑の暑さだったので、水温が上がるのも早かったです。
しっかりエア抜きして、リザーブタンクにも補充して完了です。
こういうのは外したらキレイにしたくなるね。
職場での作業でしたので、そのまま帰宅しなが漏れチェックして異常無し。
肝心なインプレですが、マジェSには水温計が無いので何も分かりません。笑
当然走りも変わりません。
残すメンテナンスは、ギアオイル交換のみ。
そしてガソリンスタンドで給油です。
気になる燃費ですが、この間のツーリング後に給油していなかったので満タンに入れてみます。
走行距離は240キロ
この時燃料タンクの残量はEの赤ゾーンに入ってます。
えっ?240キロでしょ???
給油量は
5.27ℓ
ん?アレ???
リッター45.5キロも走ってるじゃん!
ホントですか?
単純にタンクが小さいだけなのか?
155ccだからこの位は走ってくれないとね。
でも200キロで給油は面倒だな。