冬の間、花屋さんで売られる鉢物の一つ、アザレア。西洋ツツジとも呼ばれています。花色に変化があり、八重や半八重の大輪の花を咲かせるのが特徴です。華やかでとても見栄えがします。冬の室内を明るく飾ってくれます。

 

赤のアザレアは12月22日の誕生花でもあります。花言葉は「自制心」。乾燥した地に咲く花であることから自制心や節制というイメージになったようです。

 

アザレアは、中国や日本のツツジがヨーロッパに渡り、改良されたものだといいます。ヨーロッパの長い冬に部屋の中で楽しむ鉢物用としてつくられました。

 

ツツジの仲間なので、花が咲き終わるとポトリと落ちてくれず、その場でしおれてしまいます。そのままほうっておくと、しおれた花から病気が出やすくなるので、咲き終わったら、花のつけ根から手で摘み取るのが、栽培のポイントの一つだそうです。

 

やがて、花が咲き終わった跡のところから、元気なわき芽が伸びてきます。この先端のところに、来年また花が咲くのです。

 

伸びてきたわき芽をそのまま長期間放置しておくと、ボサボサになって株の姿が乱れてしまうため、刈り込み剪定をする必要もあります。わき芽をいったん伸ばしてから、剪定をするといいそうです。わき芽のつけ根2~3節を残してはさみで切り捨てます。

 

こうすると、さらに新しい芽が短く伸びて、翌年はその先に花が咲くので株の姿もよくなります。花芽ができるのが7~8月なので、剪定は5月末までにすませるのが基本だとか。

 

枝をしっかりと伸ばすために、寒い間のケアが必要だということですね。花言葉のとおり、目標を達成するための「自制心」の大切さを教えてくれる花でもあります。