こんにちは、ダンワールドです。
仕事などで接客や応対するときに大事だとされるのが、心をこめることです。
そして、その心をこめるうえで大切なのが、「一期一会」の精神だと言われています
「一期一会」という言葉は、仏教の教えから出てきたものです。
「一期」は「人の一生」「生まれてから死ぬまで」のこと、「一会」は「集い」とか「縁」のことをいいます。
つまり、「一期一会」とは、「人との出会いはそれが最後であるかもしれない」ということです。
接客・応対するとき、その人とは、もう二度と会うことがないかもしれないと思えば、最善をつくそうという気になるでしょう。
自分の都合や、自分の気分はあとまわしにして、とりあえず、いまその人に、自分のできる最高、最善のことをしてあげたい、これが一期一会の精神だといえます。
茶道などの日本の礼法には、この精神が脈々と流れているとされます。
何も改まった礼法の場面でなくても、この精神をもつことは、自分の気持ちを引きしめるとともに、包容力を高めてくれるものなのですね。
ビジネスの場面で接客をするときなどは、自分がどんなにつらい精神状態にあったとしても、にこやかに応対することが求められます。
これは、たいへんむずかしいことですよね。
またときには、相手が失礼な言動をするかもしれません。
そういうとき、こちらも人間ですから、ムッとすることもあるでしょう。
そこで思い出したいのが「一期一会」の精神です。
「この人とこうして応対するのも、これがはじめでもう二度とないかもしれないのだ。
最善を尽くし、よい印象をもって帰っていただこう」。
いつも上手に応対のできる人は、多かれ少なかれ、こういう自分への語りかけをしているのではないでしょうか。