こんにちは、ダンワールドです。
今年も成人の日がやってきました。
昨年、選挙権が得られる年齢が20歳から18歳に引き下げられましたが、まだ民法などでは、成人年齢は20歳と規定されており、今年も20歳を迎える人たちが成人式を祝うことになります。
成人の日が祝日として定められたのは1948年(昭和23年)。
この年、「祝日法」が施行され、こどもの日(5月5日)や文化の日(11月3日)などと並ぶ国民の祝日として、1月15日が成人の日になりました。
祝日法は1998年に改正され、月曜日を祝日にして3連休を増やす方針(ハッピーマンデー)が打ち出されたため、成人の日は2000年から「1月の第2月曜日」となっています。
成人の日の由来は、かつての「元服」だと言われています。
日本では古くから、公家や武家の男子が大人への通過儀礼として、髪形などを変える元服式が行われ、女子についても「裳(も)」と呼ばれる腰巻きを初めて着ける「裳着(もぎ)」などが行われてきました。
とはいえ、昔は一律で20歳が成人と決まっていたわけではなく、何歳で成人になるかは、時代や階層、地域によって違いがありました。
15歳だったり、18歳だったり、さまざまだったようです。
明治になって髪形や服装が西洋風になり、儀礼は廃れましたが、代わりに男子は20歳をめどに徴兵されることが人生における一つの区切りとなりました。
一方、中国や朝鮮半島では、15~20歳で男子が冠をかぶる「冠礼(かんれい)」、女子はかんざしを付ける「笄礼(けいれい)」と呼ばれる成人式がありました。
たいへんめでたい行事とされていましたが、今では、あまり盛んではないようです。
日本でも成人式の形骸化が指摘されていますが、時代背景が変わっても、何らかの形で伝統として残していきたいですね。