こんにちは、ダンワールドです。

 

お正月になると、各地で「包丁式」が催されます。鮮魚などを包丁で切り、お料理のありがたみを感じる儀式です。

 

日本では奈良時代に宮廷料理人のことを「包丁人」と呼んでいたそうです。

彼らの使う刃物は「刀子」と呼ばれ、それが「包丁刀」になり、平安末期には「包丁」という名称が定着したようです。

 

世界的に高く評価されている和食文化は、包丁とともに発達してきたといわれています。

文化包丁に代表される両面刃の洋包丁とは異なり、和包丁は刃が片面にしかついていません。

洋包丁の種類は20足くらいですが、和包丁は30を超えるといいます。

 

和包丁がこれだけ多様な理由は、見た目のうまさを重視する日本料理の美意識にあるとも言われています。

つまり、より冴えた素材の演出を巡って試行錯誤してきた包丁人たちのこだわりの表れだということですね。

 

ところで、みなさんのご家庭の包丁の切れ味はいかがですか?

料理人さんからすると、切れ味のよい包丁でカットした野菜と、そうでないものの断面は全く違うといいます。

味にも大きな差が出るそうです。

 

砥石できちんと研いだ包丁は切れ味のよい状態が長く続きますので、毎日の調理がとても快適で、リズムよく食材を切ることができます。

もうすぐおせち料理の時季がやってきますが、切れ味の良い包丁でつくれば、おせち料理の出来栄えもぐんと良くなるでしょう。

私も切れ味の良い包丁で美味しいごちそうをつくりたいと思います。