こんにちは、ダンワールドです。

 

夏バテ対策には、「おいしいものをバランス良く食べる」のが基本ですが、今日は、ついつい見落としがちな伝統的な日本料理の基礎知識を紹介させていただきます。

 

まず、本格的な日本料理には、「本膳料理」「懐石料理」「会席料理」の3つの形式があります。

 

このうち、本膳料理は日本料理の原点ともいえる形式で、昔から冠婚葬祭などに使われてきました。

現在では宮中の儀式などに、その形が見られます。

 

一方、懐石料理は茶会の席で出される料理です。

千利休が本膳料理を基本に、独特の形式を作り上げたものです。

 

会席料理は、現在もっとも接する機会の多い形式で、本膳料理を簡素化した酒宴向けの料理です。

会席料理には、「懐石風」と「本膳風」がありますが、これは料理の出され方の違いです。

 

懐石風の会席料理は、一品ずつ順番に出される形式で、料亭や少しあらたまった店などでよく使われています。

この料理の基本の流れは、前菜、吸い物、刺身、煮物、焼き物、揚げ物、蒸し物、酢の物、ご飯・汁物・香の物、果物、茶という順序です。

 

本膳風の会席料理は一度に料理が出され、天ぷらやご飯、汁物などが、あとから出されます。

よく、旅館などで使われている形式です。

 

西洋料理のテーブルセッティングのように、日本料理にも配膳の基本があります。

ご飯が左、汁物は右、香の物が真ん中、ほかの料理がいっしょに出される場合は、その向こう側に置かれます。

箸はいちばん手前に、箸先を左にして、横向きに置かれます。

 

シンプルな定食や丼物などの身近な和食もいいですが、たまには、本格的な日本料理をフルコースで楽しんでみてはいかがでしょうか!?