初見の情報量。 | DAG DANCE studio.

私は映画の好きな数分のシーンを、後日そこだけ掘り起こして観る。ということをよくやります。

 

 

 

何があんなに感動させたんだろう、と思うし

 

 

もう一度あの感動を味わいたいのもある。

 

 

 

しかし見ると目を疑うくらい短い秒数のシーンだったことに驚く。

 

 

まるで初恋の瞬間が永遠に感じるように、

長いシーンと感じていたのが5秒くらいのシーンだったりする。

 

 

 

こんなに短かったっけ、と思いもう一度観るのだけれど、

あの初めて見た時の「あ、この瞬間にときめいたのだ」というのがものすごく短縮して見える。

 

 

 

そういうの、ありませんか。

 

 

初めて見た時の、

あの小さな仕草、顔の歪み、間、光の感じ、音のタイミング、セリフじゃない小さな呼吸、全部感じてブワーーーーッ‼︎と全身センサーで全身毛穴で感じていたのものが、情報をカットして見てしまっている気持ちに。

 

 

 

 

感動に変わりはないのだけれど、

 

どこか「こういうもの」と形作って見てしまっているのかも。と思った先日でした。

 

 

 

だって、本当に数分のシーンと感じたのです。

けど本気で5秒くらいで終わっていた。

 

 

 

あの瞬間

時空が、、、、

ゆがんでいた。

 

初めて見る時の情報量、ハンパない。

 

 

 

 

 

振付もそういうところ、あると思うのです。

 

 

自分の見たことのあるものとして見てしまうと、

感じれる多くの情報を取り逃してしまっているかも。

 

 

これって、こんなふうになっているのーーッ!?✨

わあ!ダンスってこんな感じなんだ!

 

で見る人の方が、実際ご自身の身体で体現は難しかったとしても、たくさんの情報を得ている場合がある。

 

 

 

数秒で数分の感動を味わう

 

 

そんな1日を過ごせたら最高だ!!

 

 

 

 

それでは本日も素敵にいってらっしゃいませ✨