先日DAGの舞台の戦友、まどかがめちゃめちゃいいんです!!と推してくれていたので見にいって来ました
ミュシャ展@国立新美術館
展示の一部がカメラ撮影O.Kになっていました。
こんな感じ
ミュシャ展のHPに来場者数50万人突破しました!! と書かれていたので、周りでもご覧になられた方が多いのでは
この絵画は展示の中でもメインの「スラヴ叙事詩」という作品集の中から。
ほぼ全てが6m×8mの超巨大な作品です。
晩年の16年間かけて作ったという。。。
6×8mっていったら今住んでいる部屋なんて絵で埋もれるから。
それが20点もあるのです。
そこか?とファンの方には言われるかもしれないけれど
私がひどく感動したのは、こんな大作をめちゃくちゃ多く描き残しながら、同時並行でいっっっろんなお仕事なさってるってところでしたね。
(写真撮影はNGゾーンだったので写真はないのですが)
「お芝居のポスター」←絶対誰もが一度は見たことある
雑誌、パリ万国博覧会での「ボスニア・ヘルツェゴビナ館」の壁画「オーストリア館」の建物のデザインしたけど建築にすると実現不可能なことから使われてなかったり
郵便切手のデザイン、紙幣のデザイン、
船上演劇のプロデュース
ぜんっぶ、あの大作と同時並行での仕事でしょー!!?と。
しかもこの大作残しながら当時発表した時は
時代的に古い表現だとあまり受け入れられていなかったり
←第一次世界大戦の頃
なんていうかなー
作品の素晴らしさよりも、生き様に感じることが多かったです。
同時並行の仕事で70年後の今も多くの人が見たいと思うものを遺すってすごいな
そのことだけに集中して作ったからできるとかじゃない、
芸術家って、、、生活が芸術家なんだなーーって
というか失礼ですねこの感想は。
今世の中に出ていて、
あまりぱっと受け入れられてないけれど
70年後の世界では短期間に50万人の心を動かすもの
きっとあるんだろうな。。。って思いました。
現代の人が見逃してる芸術ってどんな感じなんだろう
見に行けてよかったなー
まどか、ありがとー