「こうでなければならない」はそんな、ない。 | DAG DANCE studio.


いつか使おうと思って使えてなかった写真。
我らが同志、SUN。がんばってるな~さわやか!!!
昨年行ったスタジオ発表会の講師で使われていました。

たいようはね、会ったらホントこのまんまの人。
親しみやすいし、みんな見かけたら話しかけてみるといいと思う。ホント。




今朝は舞台の演出の打ち合わせをしていました。
今日いたメンバーはジャズダンスを習い始めた先生が一緒という集まり。

だから、何かを進めるにしてもやはり大事にしたい事は一緒だったり
ここぞという時の考え方が似ているので、目指す方向は話さなくても一緒。


そんななかでむかしの話になりました。
とても愛に溢れた先生だったのですが、当時は本当に怖い印象。
インストラクターっていうのは… 振付けっていうのは…
バカかお前は!! と   色んな事を教わりました。


で、ダンスをしている人の服装とか着替え方とかそういう話もあったよね!!
ってなったんだけども、3者3様言われていたことが全く違う。



   って
途中まで「そうだよね~そうだよね~」って談笑していたことが、いきなり違うから驚いて。(というか盛り上がって)



当時、先生は一緒だったけど立場は違う3人で。
だから言われた事も違う。

最近だと、話が違うってなると「マジで発言の信憑性!!!」ってなるけど。
立場が違うんだもん。言う事はその人に一番必要なように伝えられるんだから言ってることが違う事って当たり前。
っていうか、いっしょだったらむしろアヤシい。

新入生とか新入社員と、勤続3年のメンバーに言う事は必ずしも一緒じゃないでしょう。
狙うゴールは一緒なんだけども。


でも言われた側からすると、その現場で習ったそれが業界の正しい事なんだってずっと思っていることもあるわけで。自分の理念と違う人がいると、「それ違う事やっちゃってんなー」って思ってしまったりする。


でも、先生が一緒でも同時期に言われてた事はそれぞれで全く違う。



自分が習っている方に教わった事は、当時の自分だから言ってもらえたことなわけで。
それがその後、ほかの人をジャッジすることにはつながらない。
だって、他のひとには、その先生は自分と同じようにその人にあったことを伝えられているんだもの。


「こうでなければいけない」って思ってる事、
当時の自分には必要だったけど。案外今の自分には該当しないこともあるんじゃないかなって思いました


だから、常に大志を抱けなんだと思う。



こうじゃないといけませんって思ってる事、
今もその人は今の自分に同じ事、いうのかな


たぶん違う事、言ってるね。