今日は『行ってごらん、とにかくすっごいから』とオススメいただいたお芝居を観に行ってまいりました
パワーに満ちあふれて、本当に器から溢れているような舞台。
昭和の、文学を志している若者たちのお話しで
終盤になってくるととても取っ組み合いのような展開になるのだけど、その時に
セリフの中で
「わたしの事、どれだけ愛しているのよ。言ってごらんなさいよ」という彼女に
「そんなことは言葉にはできない」という相手。
それに対して彼女が言う。
「言いなさいよ。どれだけわたしを愛しているのよ。あんた物書きでしょう?言えない事を言葉にすんのが仕事じゃないの!!!!!」と。
見所はこのシーンではなかったかもしれないけれどヤケにリアルに心に残りました。
力強い舞台でした。
やはり、パワー溢れる舞台は見終わって時間が経っても、そのエネルギーが心の中をぐるぐるまわって、なかなかカラダから抜けていかない。
明日は舞台の二日酔いになるかもしれないな