昨日、こんな会話がありました。
「以前、世の中のダンスの舞台ってだいたいどれくらいに仕上がるものなんですか?って聞かれましたけど、、、
今週末本番の舞台まで今日であと5日ぐらいですが、マー、まだあーでもないこーでもないとゲキがとんでましたよ~」
そうそう。そんな稽古だったのです。
前に同じ方とそのを話しをした時は舞台って1週間半前ぐらいになってようやく流れが決まる感じかなあとこたえておりました。(勿論、もっと余裕をもって完成されている舞台は沢山あると思いますが)
その時は「そんなギリギリにならないと固まっていかないものなんですか(ノ゚ο゚)ノ」と驚かれ、「そうか…自分が見ている舞台は1週間前はかなり形が違ったものだったかもしれないということか。。」と思い、なんとも不思議な感じがしていました。
昨日のこの話は、舞台とか芸術関係はそもそもそういうものかもしれませんね。。。ということに。
1週間以上前に「ヨシッ!できたぞ!」と、そのまま本番を迎えるのは果たして芸術なのか、、というお話しでした。
で、本番4日前の今朝の稽古は。
「今覚えておこう。4日前のダンスがこう取り組んでいたことを。
"まだこれができるんじゃないか"って姿勢で取り組んでいたことを覚えておこう。」
という話になりまして。
メンバーの皆と万全のイメージで本番を挑もうとしております。
1回踊るごとに確実にレベルアップしている自分でありたいですね
本番って、舞台にたつ側は、ゴールではなくて出発になるんだなー。と
改めて思う今日この頃です