君が生きた証 第8章 #38 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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 3月中旬の平日、阪神甲子園球場の控室にて



 監督 「良いかみんな!今回のセンバツは我が校にとっては久しぶりの出場となる!何としても優勝を掴み取るぞ!」


 部員全員 「はい!」


 監督 「スタメンはもちろんベンチ入りメンバーもいつ自分の出番が来ても大丈夫の状態を作って置くように!」


 部員全員 「はい!」



 

 孝之 「いよいよセンバツ1回戦が始まるな!」


 和真 「ああ。俺三年間のうちに甲子園に行けたらいいなと思っていたけど叶えられて嬉しいよ。しかもベンチ入り出来たし。まあ本当はスタメンで出たかったけど。」


 孝之 「俺も先発したかったよ〜。まあリリーフも大事な役割だけどな。和真こそ代打で出たら打てるように頑張れよな〜。」


 和真 「おう。」


 主将 「みんなそろそろ円陣組むぞ!」


 部員達 「はい!」




 12時12分、和真がいる早実と横浜高校の試合が始まった。

 

 試合は5回まで投手戦となっていたが6回表に横浜がソロ本塁打と適時打などで三点を先制した。


 早実は6回裏と7回裏に適時打と犠牲フライで一点ずつ返し、3ー2と一点差まで詰め寄った。


 そして8回裏、早実はヒット2本と送りバントで二塁三塁のチャンスを作るも八番打者がファウルフライで2アウトになった。


 この長打が出れば逆転のチャンスに9番打者の代打で登場したのは・・・・


 ウグイス嬢 「9番山田君に代わりまして菅野君。代打菅野君。背番号13。」


 ネクストバッターズサークルで素振りを終えて右バッターボックスに入る和真。


 審判 「プレイ!」


 プレイがかかると同時に一塁側のアルプススタンドの早実応援団から和真への応援が始まった。


 相手投手の第一球目は外角のスライダーでわずかだがストライクゾーンから外れた。


 審判 「ボール!」


 二球目の低めのチェンジアップもストライクゾーンから外れこれでカウントは2ー0。


 和真 「(この回であの投手は最大のピンチを作っているからやっぱりスタミナが切れかけていてコントロールも荒れていたか。よし!次にストレートが来たら打つぞ!)」


 頭の中でそう考えながら再び金属バットを構える和真。


 そして第3球目、和真の読み通り相手投手は内角に向けてストレートを投げてきた。


 和真 「うぉりゃあ!」


 和真はそのストレートを叩き、打球は左中間を抜く逆転2点タイムリー二塁打となった。


 早実応援団 「ワァーーーーーッ!」


 歓声を上げる早実応援団。


 和真 「っしゃーー!」


 喜びのあまり右手を上げる和真。


 その後試合は和真の親友の孝之が9回表にリリーフで登板し、横浜高校を三者凡退に抑え、3ー4と早実の勝利に終わった。



 

 同じ頃レッスンを終えた環奈は夏海と有沙と一緒に駅前のスタバにいた。


 環奈 「やったー!和ちゃんがいる早実が逆転勝利ー!」


 夏海 「環奈ちゃん、声が大きいよ!静かに!」


 環奈 「あっ!ごめんね・・・。いや〜だって和ちゃんが決勝打を打ったのが嬉しかったから〜。」


 有沙 「環奈お姉ちゃんの気持ちはわかるけどね〜。」


 夏海 「ちなみに環奈ちゃんはもし甲子園で市川総合と和真くんがいる早実が戦うことになったらどっちを応援するの?」


 環奈 「えっ・・・それは・・・」


 有沙 「ものすごく悩んでる・・・。」


 夏海 「私、ちょっとイタズラな質問しちゃったね・・・。」


 ちなみに早実はベスト8まで勝ち上がったとさ。

 


 つづく



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