君が生きた証 第8章 #17 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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 8月上旬のある日、村上家は家族旅行で大阪に来ていた。


 豊 「親父!大阪城天守閣が見えるぞ!」


 ハルト 「おおっ!本当だ!今日は天気が良いからはっきり見えるな!」


 望遠鏡で大阪城天守閣を見ている豊とハルト。


 ナナセ 「なぁ豊、ママにも見せて!」


 豊 「いいよ!」


 ナナセ 「ホンマや!太閤はんのお城は相変わらずど派手やな〜。」


 陽貴 「母さん、今の大阪城は厳密には豊臣秀吉の城じゃないよ。豊臣秀吉の大阪城は大坂夏の陣の時に燃やされて石垣も埋められてて今地上に建っているのは徳川家が作った大阪城だから。」


 ナナセ 「あっ・・・そやったな。忘れてた(笑)」


 七奈 「パパ!ママ!」


 美久 「なんか変な像があるよ!」


 ビリケン像を指差している美久。


 七瀬 「これはなビリケンさんって言う神様やで。」


 七奈 「ビリケンさん?」


 七瀬 「足の裏を掻いたら願い事が叶うやで。」


 美久 「へーそうなんだ!やってみよ!」

 

 七奈 「私も!」


 ビリケンさんの足の裏を掻きながらお願い事をする七奈と美久。




 通天閣の観光を終えた村上家はお好み焼き店で昼食を取ることにした。


 ナナセ 「なぁ七奈と美久はビリケンさんに何てお願いしたん?」


 七奈・美久 「ないーしょ!」


 ナナセ 「内緒か〜(笑)2人とも可愛いな♡」


 豊 「さあ昼飯の後はメインイベントのスパプーだな!水着のお姉ちゃん達がいっぱいいるといいな〜!」


 ハルト 「いっぱいいるに決まってんだろ!スパプーは全国的に人気だからな!」


 陽貴 「父さん、兄さん、スケベ心丸出しだよ!」


 ナナセ 「言っとくけど豊、スパプーで水着のお姉さんナンパしたらホンマに怒るで!」


 豊 「えー!何だよ!ただ見てるだけなんてつまんねーよ!ナンパぐらいは良いだろ!犯罪じゃねーんだからよ!」


 ハルト 「そうだよ!ナナセ。豊にとっては今回の旅行で一番のメインイベントなんだから少しぐらいは良いじゃねーかよ!」


 ナナセ 「はあ・・・・・豊は中学生になってからますますスケベなハルトに似てきてるわ・・・。」


 

 つづく



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