君が生きた証 第8章 #12 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

乃木坂46・櫻坂46・日向坂46の小説と画像集を更新しています!
ゴーストライターは一切使っておらず、駄文書きですが読んで見てください!
坂道シリーズファンの方の訪問お待ちしてます!

 6月上旬のある土曜日、新千葉マリンスタジアムでの始球式当日



 環奈 「ついにこの日が来たね!私達の始球式の日が!」


 夏海 「そうだね・・・。始球式だけじゃなくて試合前にオーシャンガールズとしてたくさんのお客様の前で歌も披露するから緊張するね。」


 有沙 「大丈夫だよ!なっちゃん!いつものライブと同じように歌えばいいんだし!始球式もたくさん練習したから絶対上手くいくよ!」


 夏海 「そ・・・そうだよね!」


 女性チーフマネージャー 「環奈!夏海!有沙!今からロッテの皆さんに挨拶回りに行くわよ!」


 環奈・夏海・有沙 「「「はーい!」」」




 環奈 「ヒロトさーん!お久しぶりです!」


 ヒロト 「おっ!環奈ちゃん!久しぶり!」


 打撃練習を終えたヒロトのもとに挨拶にやってきた環奈達。


 夏海 「環奈ちゃん、中島選手と知り合いなの?」


 環奈 「うん!ヒロトさんはパパの保育園からの幼馴染で親友でママとも友達なの!」


 ヒロト 「そう!俺は環奈ちゃんが赤ちゃんの頃から知っているよ!」


 有沙 「あのヒロトさん、環奈お姉ちゃんって赤ちゃんの頃から可愛かったんですか?」


 ヒロト 「うん。可愛かったよ。というかその頃から環奈ちゃんは将来は絶対マイちゃんと同じように芸能界に入るって思ってた。」


 有沙 「やっぱり環奈お姉ちゃんは生まれた時から芸能人になるって決まっていたんだ・・・。」


 女性チーフマネージャー 「あの中島選手、環奈と脚本家の岡田リュウ先生と歌手の白石マイさんが親子であることは内緒にしてくださいね。」


 ヒロト 「わかってます。リュウにも黙っててくれって言われてるんで。あっ!そろそろミーティング始まるから行かないと!環奈ちゃん、夏海ちゃん、有沙ちゃん、始球式楽しみにしてるよ!」


 女性チーフマネージャー 「中島選手ありがとうございました!」


 環奈・夏海・有沙 「「「ありがとうございました!」」」


 ヒロトは小走りでロッカールームに帰っていった。


 女性チーフマネージャー 「挨拶回りも終わったことだし、次はブルペンで練習するわよ!」


 環奈 「新千葉マリンスタジアムのブルペンに入れるんですか!?すっごく楽しみ〜〜〜〜!」


 夏海 「本当環奈ちゃんって野球好きだよね・・・(苦笑)」



 つづく



 いいね!も良いけど"コメント"をお待ちしてます!