ウルトラマンリブット−NEW GENERATION HERO− 第10話#2 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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ゴーストライターは一切使っておらず、駄文書きですが読んで見てください!
坂道シリーズファンの方の訪問お待ちしてます!

 WDSP作戦司令室


 武志 「光一とみやびが目撃したこの女は何者なんだ?」


 みやび 「今までの地下鉄線路内でも目撃情報があったみたいです。」


 一平 「まるでネットやSNSで噂になっている地底オンナみたいだな。」


 七瀬 「何ですか?それ?」


 一平 「姿を見たものは地底に引き摺り込まれるっていう話だ。」


 みやび 「そんなのただの噂話ですよね?」


 光一 「そんなことよりもあの女と怪獣テレスドンが関係あるのかを調査しないと!これ以上被害を拡大させるわけにはいけませんよ!」

 

 誠隊長 「そうだな!玲、過去10日間の池袋の監視カメラにアクセスし、SNSデータも収集してあの女の正体を特定してくれ!」


 玲 「了解!」


 誠隊長 「健太はまたテレスドンが現れた時の対処法を今から考えてくれ!」


 健太副隊長 「了解!」

 



 2時間後・・・・


 玲 「隊長!女の正体の特定が完了しました!女性の正体は真野由里香。職業は占い師です。」


 誠隊長 「占い師?」


 玲 「豊島区内で占いのお店を経営していましたが・・・一ヶ月前に亡くなっています。」


 健太副隊長 「何だって!?じゃあ彼女に似ている人物が成りすましているのか?」


 玲 「そうだと思います。ネットではそのお店は前までは普通の占い料金だったのに一ヶ月前のある日からとんでもない額の占い料金を取るようになった話もありますし。」


 誠隊長 「・・・完全にクロだな。潜入捜査してその女を捕まえないと!」


 みやび 「隊長!私に潜入捜査をやらせてください!人々からお金をぼったくりするやつを許すわけにはいきません!お願いします!」


 誠隊長 「わかった!みやび、光一と一緒に潜入捜査を行なってくれ!」


 みやび・光一 「「了解!」」




 三日後の夜・・・


 光一 「ここか・・・。」

 みやび 「いかにも怪しい店ですね。」

 光一はカメラマンに、みやびは記者に変装して例の店の前に立っていた。

 光一 「どういう作戦で行く?」

 みやび 「まず私があの女に話します。女が抵抗したら二人で生け取りにしましょう!」

 光一 「わかった!WDSPガンでやつを眠らせて捕まえよう!」

 光一とみやびはWDSPガンに催眠ガスを発生させるアタッチメントを取り付けた後、店内に入っていった。



 電気がついていない暗い店内で二人が待っていると例の女が奥から現れた。

 みやび 「綺麗な水晶玉ですね。」

 謎の女 「でしょ?この水晶玉は綺麗だから人間の醜い心や愚かな部分を映し出すの。」

 光一 「はぁ・・・・・。」

 謎の女 「人間は傲慢な生き物だわ。地上を支配し人工の光が溢れかえっている。」

 みやび 「あなたは一体何者なの?本物の真野由里香さんは一ヶ月前に事故で亡くなっている!真野さんに成りすまして何を考えているの!」

 すると謎の女はみやびに向けて銃を放った。

 みやび 「はっ!」

 銃撃を避けられた謎の女は走っていった。

 光一 「待て!!」

 光一とみやびは謎の女の後を追いかける。
 


 謎の女 「おほほほほ!!!」

 笑いながら逃げていく謎の女を追いかける光一とみやび。

 謎の女 「おほほほ・・・・。」

 しかし謎の女は行き止まりの道に入ってしまい、光一とみやびに追いつかれてしまった。

 みやび 「もう逃さないわよ!」

 光一 「観念しろ!」

 銃を構える光一とみやび。

 謎の女 「この世界を見ろ!毒々しい騒がしい光の世界を!お前たち人間は我々地底人から夜を奪おうとしている!夜は我々のものだ!いでよテレスドン!街を破壊せよ!」

 テレスドン 「グォアアアアアオーー!!!」

 地面から現れるテレスドン。

 謎の女 「おーほっほっほっ!」

 謎の女は闇の光に包まれてテレスドンの体内に吸収された。

 みやび 「テレスドンと一体化した!?」

 テレスドン 「グォアアアアアアアアアアアッ!」

 謎の女と合体したテレスドンはますます凶暴になり、破壊活動を開始する。

 みやび 「隊長!テレスドンが豊島区にまた出現しました!」

 WIウォッチで誠隊長と通信を取るみやび。

 誠隊長 「よし!みやびは健太達と合流してテレスドンと戦ってくれ!光一は一般隊員達と共に区民の皆さんの避難誘導を行なってくれ!」

 光一・みやび 「「了解!」」



 テレスドン 「グォアアアアアアアアッ!

 強化された溶岩熱線で街を破壊するテレスドン。

 七瀬 「副隊長、テレスドンは三日前に現れた時より凶暴化しています!」

 健太副隊長 「まずいな・・・。早く倒さないと豊島区の人達が危ない!武志、ダイヤモンドを完全に破壊するMOPーGミサイルでやつを攻撃だ!」

 武志 「了解!MOPーGミサイル発射!」

 WDSPホークα号からMOPーGミサイルが発射され、テレスドンの背中に命中した。

 テレスドン 「グォアアアアアアアアアッ!」

 強度な外皮を持つテレスドンもダイヤモンドを完全に破壊する威力を持つMOPーGミサイルに耐えられずダメージを受けた。

 一平 「副隊長!MOPーGミサイル効果ありです!」

 健太副隊長 「よし!全機MOPーGミサイルでテレスドンを攻撃するんだ!」

 隊員達 「了解!」

 MOPーGミサイルでテレスドンを攻撃するWDSPホークα号とβ号とコンドル。

 テレスドン 「グォアアアアアアアアオッ!」

 度重なる攻撃に怒ったテレスドンはα号に向けて溶岩熱線を放ち、α号の翼部分に命中してしまった。

 武志・一平 「「うおわっ!?」」

 健太副隊長 「武志!一平!」

 炎を上げながら墜落していくα号。

 光一 「リブット!武志さんと一平さんを助けるぞ!」

 リブット 「了解した!」

 光一は物陰に隠れてGフラッシュブレスレットをクロスさせてウルトラマンリブットに変身した。

 リブット 「ディアッ!」

 α号をキャッチして地上に下すリブット。

 武志 「ウルトラマンリブット!」

 一平 「俺たちを助けてくれてありがとう!」

 リブットは頷いた後、テレスドンとの戦闘を開始した。


 To be continued...


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