君が生きた証 第7章 #9 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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ゴーストライターは一切使っておらず、駄文書きですが読んで見てください!
坂道シリーズファンの方の訪問お待ちしてます!

 8月中旬の水曜日の夜、小山家のマンションにて


 

 里佳 「ねぇママ、何読んでるの?」


 リナ 「ママは今、【推しの子】を読んでるの!」


 カズヤ 「それって確か主人公の青年が死後に前世の記憶を持ったまま推していたアイドルに生まれ変わる転生者の漫画だよね。」


 リナ 「そうだよ!昔カズヤくんと一緒に劇場でこの漫画のアニメの第1話が公開されるのを観に行ったんだよ!覚えてるカズヤくん?」


 カズヤ 「覚えてるよ〜。確かリナちゃんが見に行きたいっておねだりしてきたから根負けして一緒に観に行ったんだ。」


 里佳 「ねぇ【推しの子】ってどんな内容なの?転生ものだからファンタジーなの?」


 リナ 「ファンタジーだけどサスペンス要素や誹謗中傷などの現代社会を投影した展開や芸能界の闇へ切り込むリアルな内容なの。」


 里佳 「えっ・・・・?」


 リナ 「例えば当初の中心人物であり、主人公達の母親である星野アイがストーカーに殺害される展開があったりするの。」


 里佳 「ええーーーっ!!!」


 和人 「めちゃくちゃこわいじゃん!」


 リナ 「うちだってこれを最初見た時はびっくりしたもん!カズヤくんも劇場で第1話を見た時にアイがストーカーに殺害されるシーンを見て絶句したでしょ!?」


 カズヤ 「確かに・・・あれは衝撃的だったな。」


 里佳 「ちなみにアイの子供達はどうなるの?」


 リナ 「男の子はアイを殺害した真犯人に復讐するために芸能界に入り、女の子はアイの遺志を継いでアイドルを目指していくの。」


 里佳 「結構すごい話になるんだね・・・。」


 リナ 「里佳、今からママと【推しの子】のアニメ鑑賞会する?」


 里佳 「うん。ちょっと見てみたいかも。」


 リナ 「和人も見る?」


 和人 「僕はいいよ。こわそうだから・・・。」


 カズヤ 「そうだな。まだ和人の年齢だと見ると悪影響を与えてしまう内容だから見ない方がいいと思うぞ。」


 リナ 「だよね。じゃあウチと里佳だけで見るね。」



 つづく



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