君が生きた証 第6章 #67 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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 10月中旬の木曜日の夜、岡田家はリビングのテレビでプロ野球ドラフト特番を見ていた。



 環奈 「パパ、今年の巨人のドラフトは成功だね!久しぶりに一位で大物ルーキーを獲得出来たし!」


 「そうだな。下位でも将来が楽しみな球児がたくさんいるし。」


 環奈 「あっ!今度は日本ハムのドラフト6位でパパの後輩の市川総合高校野球部の人が指名されたよ!」


 「おおっ!今年は支配下で四人も指名されたな!」


 環奈 「確かパパ達の代で初めて市川総合高校が甲子園に出場したんだよね!」


 「そうだな。子供の頃から甲子園出場を夢に見ていたし、甲子園のバッターボックスに立てた時やマウンドから投げられた時はすごく嬉しかったよ。」


 環奈 「ママもパパの応援で甲子園に行ったんだよね?」


 「そうだよ。アルプススタンドからリュウくん達のことを全力で応援したの。あれからもう20年が経つけどリュウくんはずっとカッコイイよ♡」


 「マイちゃんもずっと美人だよ!」


 お約束のイチャラブモードに突入するリュウ・マイ夫妻。


 日奈子 「もうお父さん、お母さん、イチャイチャするのやめなよ〜。」


 この光景を見て呆れる日奈子。


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 環奈 「ねぇパパ!」


 「ん?」


 環奈 「もしパパが高校球児だったらどの球団に行きたいの?」


 「俺はやっぱり巨人かな。小さい頃から巨人ファンだし、憧れの松井秀喜さんと同じユニフォームを着てプレイしたいな。」


 環奈 「やっぱり誰もが自分が大好きな球団に行きたいよね。」


 「まぁ指名されたら好きじゃない球団にも行くけどな。」


 環奈 「そうだよね。好きじゃない球団に行っているプロ野球選手もたくさんいるしね。」



 つづく



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