キミイキ×シンウルトラマン | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

乃木坂46・櫻坂46・日向坂46の小説と画像集を更新しています!
ゴーストライターは一切使っておらず、駄文書きですが読んで見てください!
坂道シリーズファンの方の訪問お待ちしてます!

 ある日、リュウが目を覚ますと目の前には赤い空間が広がっていた。


 

 「何だここは・・・?俺は確か寝室で家族と一緒に寝ていたはず・・・。」


 身体を起こし、戸惑いながら周囲を見渡すリュウ。


 ? 「目覚めたか。人間よ。」


 「誰だ!?そこにいるのは!?」


 リュウが声が聞こえてきた方向に振り向くとそこに赤と銀色の巨人が現れた。


 「う・・・ウルトラマン?(でも・・・カラータイマーがない?)」


 リュウの目の前に現れたのは確かにウルトラマンだが胸にはカラータイマーがない。


 ウルトラマン 「ウルトラマン・・・?それは私のことか?」


 「そうだけど・・・ウルトラマン、俺は何でこの空間にいるんだ?」


 ウルトラマン 「君は禍威獣が現れた際、逃げ遅れた二人の子供を救おうとして命を落としてしまった。」


 「そんな・・・。」


 ウルトラマン 「私はその君の勇気ある行動を見て感動した。だから君と一体化して地球を守ることを決意したんだ。」


 「えっ?地球を守るって・・・まさか怪獣がいるのか!?」


 ウルトラマン 「いる。今まさに地球で二体の禍威獣が暴れている。」


 ウルトラマンが赤い空間に映像を出すとそこにはガボラとネロンガが地球で暴れている様子が映し出されていた。


 ガボラ 「グワァァァァァオオッ!」


 ネロンガ 「キシャァァオオッ!


 ウルトラマン 「リュウ、私と一体化して共に戦ってくれないか?」

 

 「わかった!俺も行くよ!」


 ウルトラマン 「よし!じゃあこれを使って私に変身するんだ!」


 ウルトラマンはリュウにベーターカプセルを渡した。


 「ベーターカプセルだ!でも俺が知ってるベーターカプセルとはデザインが違う・・・。」


 ウルトラマン 「リュウ、ベーターカプセルの赤いボタンを押せば私の姿に変身出来る。」


 「わかった!やってみる!」


 リュウが赤いボタンを押すと眩しい閃光がベーターカプセルから放たれ、リュウはウルトラマンに変身した!


 ウルトラマン 「シュワッ!!」


 ガボラ 「グワァァァァオオッ!」


 ネロンガ 「キシャァァァオオッ!」


 ウルトラマンの姿を見て咆哮を上げながら向かってくるガボラとネロンガ。


 ウルトラマン 「シュワッ!」


 ウルトラマンはファイティングポーズを取って二体と戦闘を開始した。


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 ガボラ 「グワァァァ・・・。」


 ネロンガ 「キシャァァァ・・・。」


 ウルトラマンと格闘を繰り広げてダメージを負いふらふらになっているガボラとネロンガ。


 ウルトラマン 「ヘアッ!」


 ザーーーーーーーーーーッ!


 ウルトラマンは両手を十字に組んで必殺技「スペシウム光線」を放った。


 ドカーーーーーーーン!


 スペシウム光線が命中したガボラとネロンガは大爆発した。


 ウルトラマン(リュウ) 「よし!勝ったぞ!さて帰るとするか!」

 

 ウルトラマンが飛び立とうとすると突然地面が揺れ始めた。


 ウルトラマン(リュウ) 「何だ!?地震か!?」


 ? 「リュウくん!リュウくん!起きてーー!」


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 「リュウくん!リュウくん!早く起きて!」


 「えっ!?あれっ!?」


 目を覚ましたリュウがまわりを見渡すと自分の家だった。


 「リュウくん、寝すぎだよ!」


 「あれウルトラマンとガボラとネロンガは?」


 「何言ってるの?昨日デートでシンウルトラマンを観に行ったからウルトラマンの夢でも見たの?」


 「何だ夢か・・・。すごい夢だったな・・・。」



 おわり



 いいね!も良いけど皆様の"コメント"をお待ちしてます!

 


 シンウルトラマンは本日公開!僕も近日中に絶対観に行きます!