私の未来、君の未来〜the future〜 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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 2034年11月下旬のある日の昼休み



 日奈子 「ねぇ蒼ちゃん。」


 蒼弥 「何だよ日奈子?」


 校舎の屋上で弁当を食べている日奈子と蒼弥。


 日奈子 「蒼ちゃんは卒業後の進路とか決めたの?」


 蒼弥 「一応決めてるよ。東京の大学に行って教員免許取って高校の先生になる。」


 日奈子 「どうして高校の先生になりたいの?」


 蒼弥 「バスケ部の顧問になってその子達を全国大会に導きたいからかな。ところで日奈子はちゃんと進路考えてるのか?」


 日奈子 「私はとりあえず大学に行ってスポーツ用品を扱う会社に就職出来たらいいなと思ってる。」


 蒼弥 「そうか〜。日奈子もちゃんと考えてるんだな。」


 日奈子 「うん・・・でもどこの大学に行くかは決めてないけどね。」


 蒼弥 「それは・・・まあ高3の時のテストの結果で決めればいいじゃないか。」


 日奈子 「そうだね。」


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 その日の夜、岡田家の日奈子と環奈の部屋にて



 日奈子 「ねぇ環奈?」


 環奈 「なにお姉ちゃん?」


 パジャマを着てヘアバンドを付けている環奈。


 日奈子 「環奈は高校卒業したらどうするつもりなの?」


 環奈 「私は進学しないで芸能界で生きてくつもりだよ。ほら最近は一人でテレビやドラマに出演することが多いし、もしオーシャンガールズが解散したら女優とタレントでやっていくよ。」


 日奈子 「あ〜〜そっか。環奈はすごくブレイクしてるもんね。」


 環奈 「ねぇお姉ちゃんは蒼弥さんとの結婚は考えてないの?」


 日奈子 「いきなり何聞いてるのよ!まあいずれは蒼ちゃんと結婚したいけどまだ早すぎるでしょ!進路と関係ない話をしないで!」


 環奈 「ごめんなさーい♪」


 日奈子に向けてテヘペロをする環奈。


 日奈子 「環奈、ふざけてるでしょ!ちゃんと謝って!ちゃんと謝らないと本気で怒るよ!」


 環奈 「・・・すいませんでした。」


 今度はちゃんと日奈子に謝罪した環奈。




 おわり




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