君が生きた証 第5章 #77 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

乃木坂46・櫻坂46・日向坂46の小説と画像集を更新しています!
ゴーストライターは一切使っておらず、駄文書きですが読んで見てください!
坂道シリーズファンの方の訪問お待ちしてます!

 9月上旬の日曜日、高山家のマンションにて



 光輝 「パパ!なにみてるの?」


 ユウヤ 「おおっ!光輝!パパは今テレビで野球を見ているんだ!」


 光輝 「やきゅうってなに?」


 ユウヤ 「野球はな、二つのチームが攻撃と守備を交代しながら得点を競い合うバットとボールを使うスポーツなんだ。パパも昔やってたんだ!」


 光輝 「へーそうなんだ。」


 ユウヤ 「よかったら光輝も一緒に野球見るか?」


 光輝 「うん!ママもいっしょにやきゅうみようよー。」


 カズミ 「ごめーん!ママ、今お風呂掃除で忙しいから見れないの!」


 リビングから少し離れた風呂場で声を出すカズミ。


 ユウヤ 「光輝、ママは忙しいから二人で見ようぜ。」


 光輝 「わかった。」


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 光輝 「パパ、このチームはなに?」


 ユウヤ 「このチームは福岡ソフトバンクホークスで福岡にあるチームなんだ。めちゃくちゃ強いぞ!」


 光輝 「へーすごい!あっ!ヒロトおにいちゃんがいる!」


 テレビ画面に映っているヒロトを指差す光輝。


 ユウヤ 「ヒロトは千葉ロッテマリーンズの選手なんだ。昔パパと一緒に野球をやっていたんだぞ。」


 光輝 「えっ?パパもやきゅうやったことあるの?」


 ユウヤ 「ああ!小さい頃から高校までな。今も草野球をやってるよ。ちなみにポジションはキャッチャーだ。」


 その後、二人は試合終了までテレビでホークス戦を観戦した。


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 その日の夕食の席にて



 光輝 「パパ!ぼくしょうがくせいになったらやきゅうやりたい!いいでしょ?」


 ユウヤ 「もちろんいいぞ!パパが手取り足取り教えてあげるよ!つーか今から野球を教えてあげるぞ!」


 カズミ 「ユウヤくん、光輝はまだ3歳なんだから野球を教えるのは早すぎるよ!小学生になってからでいいじゃん!」


 ユウヤ 「いやいや本当に上手い子は3歳ぐらいから始めてるから!早くないよ!よーし光輝!今度の土曜日パパと一緒に子供用のグローブを買いに行こうな!」


 光輝 「うん!」


 カズミ 「光輝は大きくなったらユウヤくんみたいに野球大好き人間になりそう・・・(笑)」



 

 つづく




 いいね!も良いけど皆様の"コメント"をお待ちしてます!