君が生きた証 第5章 #82 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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 八幡小学校6年生達が陽明門の次にやってきたのは御神体が安置されている日光東照宮御本社。



 ガイドA 「皆さん、ここが日光東照宮の御本社です。細部に至るまで沢山の彫刻や絵画などで埋め尽くされています。」


 ガイドの案内で御本社内部を歩く八幡小学校6年生達。


 ガイドA 「この扉の先にある部屋は江戸幕府歴代将軍しか入れない将軍着座の間です。この部屋は一般公開はされておらず、徳川家康公直属の一族である「徳川宗家」の方々が御参拝された時のみ開放されます。」


 環奈 「ねぇみなちゃん、将軍様しか入れない部屋って絶対豪華絢爛なんだろうね。」


 美波 「まあ将軍様は武士の中で一番偉い人だし。」


 環奈 「ちょっとだけ覗いてみたいな〜。」


 美波 「ダメだよカンカン。そんなことしたら徳川家康さんに怒られるよ!」


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 続いて八幡小学校6年生達は家康の遺体があるとされる奥宮に続く石段を登っていた。


 

 和真 「はぁ・・・はぁ・・・!くっそ〜この石段きつい!」


 尚輝 「走るのには慣れてるけどやっぱり階段走りはしんどいな!」


 息を切らしながら走って石段を登る和真と尚輝。


 利久 「おいおい二人とも息切れしてんぞ!こんな階段、バスケやってる俺にとってちゃ楽勝だぜ!」


 二人と違って息を切らさず、走って石段を登る利久。


 和真 「上等だ!お前なんかに負けるか!」


 利久と張り合う和真。


 尚輝 「お前らいちいち張り合うなよ・・・。」


 二人にツッコミを入れる尚輝。


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 ガイドA 「こちらが徳川家康公のお墓といわれる奥宮宝塔です。」


 美波「これが徳川家康のお墓か〜。」


 環奈 「神々しいね〜。」


 家康の墓・奥宮宝塔を見る八幡小学校6年生達。


 ガイドA 「奥宮宝塔は徳川家康公のお墓と言われていますが、徳川家康公のご遺体があるかどうかはわかっていません。静岡県にある久能山東照宮かここ日光東照宮のどちらかにご遺体があると言われています。」


 八幡小学6年生達 「へぇ〜〜〜〜。」


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 環奈 「ねぇ和ちゃん、叶杉に何てお願いするの?」


 和真 「それは言えないよ。環奈こそ何のお願いするんだ?」


 環奈 「なーいしょ♪」


 二人は並んで叶杉に立って手を合わせて心の中でこうお願い事をした。


 和真 「(将来プロ野球選手になれますように!あと環奈と結婚出来ますように。」


 環奈 「将来ママみたいな芸能人になれますように。そして和ちゃんと結婚出来ますように・・・)」



 日光東照宮の見学を終えた八幡小学校6年生達は二荒山神社を見学した後、本日の宿舎・湯守釜屋に向かった。


 

 つづく




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