君が生きた証 第4章 #72 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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 自己紹介を終えた利久は環奈の隣の空いている席に着席した。


 環奈 「りくくんはどこから来たの?」

 利久 「ぼくはさいたまけんからきたよ。」

 美波 「さいたまけんってどこ?」

 利久 「ちばけんのちかくにあるけんだよ。」

 男子A 「へーそうなんだ!」

 転校生が来るのが珍しいからか利久の周りにはたくさん人が集まっていた。

 



 和真 「・・・・・・・。」

 少し離れた席から環奈が利久と仲良く会話しているのを複雑な表情で見ている和真。

 尚輝 「かずま、なにやきもちやいてるんだよ。かんなちゃんがあいざわくんとはなしてるぐらいで。」

 和真 「・・・・やいてねーよ。」

 尚輝 「うそつけよ・・・。かおにでてるぞ!」

 和真と尚輝が会話をしていると利久が2人のもとにやってきた。

 利久 「はじめまして!おれ、あいざわりく!よろしく!」

 尚輝 「おう!おれはやまだなおき!よろしく!」

 握手を交わす利久と尚輝。

 尚輝 「おい!かずま!(小声)」

 和真 「わかったよ。おれはすがのかずま、よろしくな。」

 なんだかんだ利久と握手を交わす和真。



 始業式後、今日は半日授業なので生徒達は昼前に下校していた。


 環奈 「みなちゃん、きょうわたしがりくくんとはなしていたらかずまくんがちょっとこわいかおをしてたけどなにかあったのかな?」

 美波 「う〜ん。わかんない。」

 環奈 「なんでかずまくんはこわいかおをしてたんだろ?」


 環奈はまだ和真が自分に恋をしていることをまだ知らなかった・・・・。



 つづく




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