君が生きた証 第4章 #54 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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 11月中旬のある日の夜、小山家のマンションで小山家と村上家がすき焼きを食べていた。


 ハルト 「いやーこうしてみんな集まってめし食うのって久しぶりだよな!」

 カズヤ 「ハルトはこないだまでmotoGPで世界各地で戦っていたし、俺もリナちゃんも仕事が忙しかったからね。」

 リナ 「ところでなぁちゃん、本当お腹大きくなったね〜!」

 うずまきナルトのコスプレをしてナナセと会話するリナ。

 ナナセ 「うん!ななは今妊娠9か月でお腹の中には双子がおるから通常の妊婦さんよりもお腹が大きいねん。」

 カズヤ 「そういえばサユリちゃんも翔太くんと友理ちゃんを妊娠してる時、お腹すごく大きかったな。」

 ハルト 「ナナセ、お前双子妊娠してるんだからもっと食えよ!そうしないと元気なガキ達が生まれないから。」

 ナナセ 「うん。わかった。」

 カズヤ 「ハルトは本当に変わったな〜。昔はすぐキレたりしてたのに子供が産まれてから丸くなったな。」

 リナ 「そうだね。」

 里佳 「ねぇママ、おにくとって!」

 プリキュアのコスプレをしてご飯を食べる里佳。

 和人 「ぼくも!」

 リナ 「いいよ!ちょっと待っててね!」

 子供達の皿に肉と野菜を入れていくリナ。

 ハルト 「何でいつも生駒っちは自分の家でコスプレして過ごしてんだろ?」

 カズヤ 「リナちゃんはコスプレしてる方が心が落ち着くからそうしてるんだよ。」

 ナナセ 「ななが高校生の時に生駒ちゃんのお家に行った時も生駒ちゃんはコスプレしてたわ。」

 カズヤ 「まあいいじゃないか。リナちゃんは声優の仕事頑張ってるんだからさ。俺はリナちゃんのコスプレするの容認してるし。」

 ナナセ 「(生駒ちゃんはほんまに優しいカズヤくんと結婚出来てよかったな・・・。)」


 豊 「ねぇとうちゃん!おれ、おざきさんのうたききたい!」

 すき焼きを食べながらハルトと会話する豊。

 ハルト 「いいぞ!父ちゃんと一緒に聞こうぜ!カズヤ、CDプレーヤー使ってもいいか?」

 カズヤ 「別に良いけど食事中に音楽聞くのはやめろよ。」

 ナナセ 「せやで。ご飯食べ終わった後なら聞いてもええで。」

 豊 「えー!おれいまききたい!」

 ナナセ 「豊、これ以上わがまま言うたら今度スーパー行った時にお菓子買わんで!」

 豊 「・・・はい。」

 わがままを言った豊を黙らせるナナセ。

 陽貴 「・・・・・・。」

 兄・豊が母・ナナセに怒られている間、陽貴は大人しくすき焼きを食べていた。

 
 リナ 「なぁちゃん、完全に肝っ玉母さんになってるね。」

 カズヤ 「まあヤンチャな豊くんとヤンキーのハルトと真面目な陽貴くんの面倒を見てるんだから当然だよ。」

 ハルト 「お前らさりげなく俺をガキ扱いしてんじゃねーよ!」

 リナ 「実際そうでしょ!ハルトさん、実年齢は32歳なのに心は少年ってピーターパンみたいなことを言ってるじゃないですか!」

 ハルト 「俺をおとぎ話の登場人物に例えるな!」


 
 その後、この食事会は21時にお開きになったとさ(笑)

 
 
 つづく
 



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