君が生きた証 第2章 #150 (最終回) | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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 その日の夜

 カポ~ン
 
 環奈  「パパ、かんなおみぢゅぴゅーちたい!」

 「環奈、水鉄砲がしたいのか?じゃあパパが教えてあげるよ。」

 リュウと環奈は一緒にお風呂に入っていた。


 環奈  「パパーかくごー!」

 リュウに向けて水鉄砲をかける環奈。

 「環奈、ちょっ!やめて!やめろって!」

 もろに水鉄砲を浴びるリュウ。

 環奈  「パパ、みぢゅてつぽうたのちいね!」

 「そうだな。(無邪気でいたずらするところは本当マイちゃんに似てるな・・・・・)ところで環奈、はじめての保育園楽しかったか?」

 環奈  「うん!たのちかった!かんな、おともだちもできたよ!」

 「マジで!よかったじゃん!どんな友達なんだ?

 環奈  「まみちゃんはとってもあかるくて、みくちゃんはちゅごくやちゃちくて、みきちゃんはわらうとかわいいの♪

 「いい友達じゃないか!友達を大切にするんだぞ!あと悪い子たちに悪いことされたらパパにちゃんと言うんだぞ!パパがなんとかしてやるからな!」

 環奈  「うん!」

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 環奈が寝た後、リュウはマイとリビングでくつろいでいた。


 「ねぇリュウくん、覚えてる?私達が再会した市川総合高校の入学式の日は環奈の保育園入園式と同じ日の今日、4月6日なんだよ。」

 「そういえば同じ日だったね!あの日のことは鮮明に覚えてるよ。マイちゃんと話したこともはじめてマイちゃんの家に行ったことも。」

 「そうだね。リュウくんはあのときからずっとかっこいいよ❤」

 「マイちゃんもあのときからずっと綺麗だよ♪」

 「ありがとう。私、リュウくんと出会えてよかった❤辛い時もあったけどそれを乗り越えて歌手になれて、リュウくんの奥さんになって環奈のママになれたからね♪」

 「マイちゃん、俺たちの人生はまだまだこれから家族三人でいっぱい思い出を作っていこうな。」

 「うん!家族三人で旅行行ったり、運動会に参加したりしてね♪」

 その後、二人は自分達が希望している将来を夜11時まで語り合った。

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 「ねぇもう午前0時だから寝ようよ。リュウくん明日早いでしょ?」

 「ああ。明日は9時からの新作ドラマの制作会議に出席するからな。」

 二人はリビングの電気を消し、手を繋いで環奈がいる寝室に向かう。

 「リュウくん、今度はどんなドラマを書くの?」

 「家族の絆をテーマにしたドラマを書くよ。最近家族の形が変わってきてるからそれに反抗して以前のように家族が手を取り合って困難に立ち向かっていく姿を描いていくつもり。」

 「いいドラマだね!放送が開始されたら家族でみようね。」

 「うん。」

 二人が寝室の扉を開けると環奈が家族用のベッドですやすやと眠っていた。

 環奈  「すぅ・・・・・・・・・すぅ・・・・・・💤」

 「環奈は寝顔もマイちゃんに似て可愛いな。」

 「え~でも環奈の笑った顔はリュウくんに似て可愛いよ♪」

 「そう言われると照れんじゃん・・・・・////」

 「リュウくん、これからも環奈を大切に育てていこうね❤」

 「うん!じゃあ寝ますか。」


 「くちゅくちゅ・・・・・・・・・」

 「ん・・・・・っはあん・・・・・・」

 お約束のおやすみの濃厚キスをする二人。


 「おやすみマイちゃん。」

 「リュウくんおやすみ❤」

 
 環奈  「すぅ・・・・・・・すぅ・・・・・💤」

 リュウ・マイ  「「環奈、おやすみ♪」」


 チュッ


 二人は環奈の両頬におやすみのキスをした後、環奈を真ん中に川の字になって眠りについたのでした。




 第2章完




 
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 キミイキシリーズの次回作と年内に始まるキミイキ第3章もよろしくお願いします!