翌日、放課後の野球部練習にて
前半の練習メニューを終えた後、休憩時間となった。
俺は地面に座り込んで考えていた。
ショウ 「リュウ、さっきから何考えているんだろう?」
ヒロト 「おそらく、マイちゃんにどう告白しようか考えているんだよ。」
ナナミ 「それにしてもリュウくん考えすぎじゃない?」
ハルト 「どストレートに告白すりゃいいじゃないか!」
カズヤ 「ハルト、お前には恥ずかしさはないのかよ・・・・」
「よし!決めた!」
全員 「「「「ビクッ!(((゜д゜;)))」」」」
「マイちゃんをデートに誘って告白する!振られてもいい!正直な気持ちをマイちゃんに伝えるぞ!」
ショウ 「そっか!がんばれ!」
ヒロト 「応援してるぞ!(マイちゃんもリュウのことが好きなんだけどな・・・・・)」
ナナミ 「デートをするつもりなんだ!頑張って!(リュウくんは絶対しーちゃんに振られないと思うから大丈夫だと思うよ)」
「お前ら絶対ついてくるなよ!」
ショウ 「着いてくるわけないじゃん!」
ヒロト 「そうそう、せっかくのリュウとマイちゃんのデートに着いて行ったら友達じゃねーよな!」
こいつら絶対着いてくるつもりだからデートする場所や日にちは秘密にすることにした。
その後、野球部の練習を終えて家に帰った。
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家に帰り夕食を食べ風呂に入った後、自分の部屋で筋トレをする。
腹筋100回、腕立て伏せ100回、側筋60回のメニューを行う。
それが終わった後、俺は携帯でマイちゃんに電話をかけた。
プルルルルピッ!
「はい!もしもし?」
「もしもしマイちゃん?」
「あっリュウくん!どうしたの?」
「あのさマイちゃん、22日の水曜日って空いてる?」
「創立記念日でしょ?何も予定ないよ。」
市川総合高校の創立記念日は学校が休みとなる日だ。
「そっか!よかった。」
「リュウくんは野球部の練習があるの?」
「ないよ!だから俺と・・・・・・デートしませんか?」
「デート!?いくいく!絶対行く!」
「どこ行きたい?」
「そうだね~じゃあ私ディズニーランドに行きたい!!」
「わかった!じゃあ切るね!マイちゃんおやすみ!」
「リュウくん、おやすみ♪」
つづく
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