2037年2月中旬のある日曜日、マイは千葉市内のカフェでナナミと会っていた。
「もう2月も中旬に入っちゃったね・・・。」
ナナミ 「本当だね〜あと20日で3月に突入しちゃうね〜(笑)」
「ねぇナナミ、裕也くんの高校の卒業式はいつやるの?」
ナナミ 「三月ニ日だよ。その日は奇跡的にプロ野球のオープン戦もないからヒロトくんも卒業式に来られるって」
「裕也くんの入学式はシーズン中で無理だったけど卒業式はまだシーズン前だったからヒロトくんも来れて良かったね。」
ナナミ「ところでしーちゃん、環奈ちゃんの卒業式はいつ?」
「レミオロメンさんの楽曲名で有名な三月九日だよ。」
ナナミ 「レミオロメンさんの楽曲の日に卒業出来るなんて羨ましい!」
「本当だよね!そういえば私達が高校を卒業したのっていつだったけ?確か・・・三月の何日?」
ナナミ 「私達の卒業式は2月28日だったよ。」
「あっ!そうだった!というか私達の卒業式は三月ですらなかったんだ・・・。」
ナナミ 「しーちゃんがものすごくショックを受けてる・・・(笑)」
「そういえばヒロトくんは今年で現役を引退するね・・・。」
ナナミ 「うん。タクヤくんが昨年引退を発表した時に自分ももう引退するって決めたらしいの。」
「同級生で親友の子が引退すると自分も引退しようって気になるよね・・・。これで私達の同世代のプロ野球選手はみんな引退しちゃうんだね。」
ナナミ 「まあプロスポーツ選手にとって引退は絶対に避けられないからね。」
「ヒロトくんは引退したら打撃コーチ専任になるんだよね。」
ナナミ 「うん。ヒロトくん、新しいロッテのスター選手を育成するって張り切ってるよ。」
「プロ野球選手は引退したら苦労するって言ってるけどヒロトくんなら大丈夫そうだね!」
ナナミ 「ところでしーちゃんはいつまで歌い続けるつもりなの?」
「私は命が尽きるまで歌い続けるよ!」
ナナミ 「命が尽きるまでって美空ひばりさんが言いそうな言葉だね(笑)」
「ちなみにリュウくんも命が尽きるまでで脚本を執筆するって言ってるし。」
ナナミ 「夫婦揃って生涯現役だね・・・。」
つづく
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