これも注目していたWBC、 WBO統一戦。 個人的に何故かペドラザと混同してしまうラミレス ^ ( 両方ホセ ^ ペドラザはプロでロマチェンコと、 ラミレスは五輪でロマチェンコとやっている。 そしてロマチェンコはプロキャリア初期に同姓同名異人のホセ・ラミレスと試合している。 なんとなく見た目も被る ^ )
フッカーの フラナガン戦 を見ていて、 スタンスは逆ですが、 ラミレス苦戦もあるのかな、 と思ってました … 。
▼ ホセ・カルロス・ラミレス vs モーリス・フッカー
フッカーどうしたのでしょう ? バックギアを ほぼ踏まず、 ミドルレンジキープもせず、 あえてラミレスの土壌でボクシング … おかげでラミレスの独壇場のような試合に ^
ラミレスは イマム のような屈曲幅とL字を活かすハイスペック北米系ボクサーファイターにも 精巧なメキシカンスタイルのみで挑み、 しっかりと崩していけるボクサーです。 この強いチャンピオンに対して、 フッカーもチャンピオンとして戦術を練って挑むべきだったように思えてしまいますね … 。
ハイ&ナロースタンスで腰も立ったままのフッカーが 自分の距離で戦ってくれるとあって、 ラミレスは序盤からやりたい放題。 ほぼ全てのパンチの距離が合ってました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190802/05/dagekilab/58/9a/j/o0560038614519684373.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190802/05/dagekilab/bb/2d/j/o0560038314519684374.jpg?caw=800)
フラナガン戦でチラッと書いた危惧が ここまではっきりと出てしまうとは ^ こうなってしまうと … こういう結果になるでしょう …
結果:ラミレス 6R KO勝利
いやはや ラミレスにとっては 快勝でした ! 一時期よりも迷いなく自らのメキシカン&アメリカンスタイルを貫けるチャンピオンになって来ている気がします。 ↓ ミット打ちもローチ氏とのミットより ロベルト・ガルシア氏とのミットの方がラミレスの一軸打法には合っているのかもしれません。
▼ ホセ・カルロス・ラミレス / ミット打ち