カレン・チュカジャン 、これは恐ろしい。 ウクライニアンとは思えないカザフスタニアン的剛拳。
相手は明らかな噛ませ犬なんですけど … 分かっていても こんなパンチに晒すのは さすがに可哀想になって来ますね … 。
▼ カレン・チュカジャン vs ダビッド・トラシャゼ
ストレートだけでなく、フック、アッパーなど ほとんどのパンチが横拳仕様で、親指を内側に入れ小指を当てるイメージで打つ。 ストレートも真っ直ぐではなく肘を上げ腕を外から内へ湾曲させて捩じ込む。 日本のジムだと まず指導者に怒られる打ち方。 ある意味ムエタイのパンチにも近い部分あり。
このタイプの打ち方なのに、初動も終動もケアが行き届いていて、クイックネスもありフォロースルーも効いているんだから … 恐ろしい …
そして、これだけの破壊的な拳を持っていながら アマでは国内すら勝ち抜けなかったらしい … おそるべしウクライナ …