ベラトールキック世界王座決定戦。
オクタゴンとの共同開催でペトロシアン登場。
ジョーダン・ワトソンも、かつてブアカーオやピント兄、
ヨーセングライとやっていた頃は良く見ていましたが、
今回は結構久しぶりに、ここ1年の試合も合わせて観戦。
今年3月には サニー・ダルベックへのリベンジ を果たすも
内容はかなり微妙なものだったので、厳しいとは思いましたが …
▼ ジョルジオ・ペトロシアン vs ジョーダン・ワトソン
ペトロシアン 強すぎる。
終始主導権を握っているのはやはりペトロシアン。
二軸ノーモーションだけでなくスウェー後の上体幅の戻し、
スリークォーターから投げる事も出来る必殺の左ストレート、
これをキックボクサーで打てるのはペトロシアンだけなのでは。
加えて左ミドル、ロー、テンカオ、全てがタイム感良く無駄打ち無し。
3R、フェイントからの狙いすました右フック強打をヒットさせると、
キラーインスティンクト全開。 ワトソンを相手にしても、この決定力。
以前と変わらぬ … いやそれ以上の強さを感じさせる戦いぶり。
“ ザ・ドクター ” ジョルジオ・ペトロシアン 健在。