ゲーリー・ラッセル Jr. の弟 アントワン | R I N G C H E C K !

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現在は海外ボクシングとムエタイの記事が中心です。
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こちらもリオ五輪での不当判定問題。

キリがないのでこれで最後にします。

ゲーリー・ラッセル Jr. の弟 アントワン







兄そっくりの素晴らしいスタイル。

さすがにスピードは兄に劣りますが、それを補うパンチがあり、

今大会でもシードから順当に勝ち上がっていました。

しかし、準々決勝にて、今大会で金メダリストとなる

ウズベキスタンのガイブナザロフに意味不明の判定負け。









1Rは互角とも取れましたが、2、3Rはアントワンが圧倒し、

終盤のガイブナザロフは最早勝負を投げているようにも見えました。

どう採点基準を読んでもガイブナザロフが勝ちの要素は見当たらず、

全く意味不明の判定結果 ( ガイブナザロフは決勝の判定も微妙でした … )







当然 各メディアからも波紋を読んでいます。

観戦していた ↓ メイウェザーもビックリ。







メイウェザーも、

「 ゲーリー・ラッセルは明確に勝っていた。なのに勝ちを奪われた。 」

と発言しています。



試合後のアントワンの発言から推測するに、

おそらく アントワンもアマを捨てプロに転向してしまうでしょう。



普遍的視線を持って見ても専門的視線を持って見ても

明らかにおかしな判定の試合がこれだけ続出しているリオ五輪。

多くの海外関係者が指摘している賄賂や裏取引が本当に無いのであれば、

AIBAはレフェリング、ジャッジング精度について、

根本から考え直さねばならない時期に来ているのではないでしょうか。