二軸理論 .1  -  ナンバ | R I N G C H E C K !

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打撃系格闘技の練習や試合についてのブログでしたが、
現在は海外ボクシングとムエタイの記事が中心です。
知り合い・近親者向けに書いています。





最近、体幹のフィジカルにおいて、
二軸の理論を独自に調べています。








日本のフィジカルのジムでは、
どこも一軸での体幹トレーニング中心で、
二軸に関しては、質問しても
納得出来る回答が得られなかったので、
これに関しては独自に調べて研究してます。




二軸理論に関して
調べれば調べるほど多くの発見があります。




一軸と二軸を意識しながら
現代ボクシングの映像を見ていると
日本とメキシコのファイターはほぼ一軸、
キューバのファイターはほぼ二軸、
アメリカの選手は半分半分 …




スーパースター選手で挙げていってみると、
ファイタータイプでは、コット、ダニー・ガルシア、
ゴロフキン、チャベス ( 親子 ) は一軸、
パッキャオやロマチェンコは二軸、
ボクサータイプでも、セルヒオ・マルチネスや
デボン・アレクサンダーは一軸、
メイウェザーやララは二軸 …




同じスタイルでも、 軸に注目して見ているだけで
全く違うボクシングに見えてくるから不思議な物です。




某金メダリストのインタビューにて
「 世界は二軸、 日本は一軸 」
という発言もありましたよね。




パンチを突き詰めていく過程で
意識して研究すべき材料だと思っています。




理論自体は調べていくと
最新の理論でも何でも無いんです。




特に日本の古武術に於いては
二軸理論は当たり前の考え方でした。




古武術・剣道の動きを取り入れた 川内選手など、
同様の発見を経て行動に移したのかもしれない(?)
そんな選手達のスタイルを見ているだけでも、
今はワクワクが止まりません ^




現在絶賛研究中であります ^




ナンバ歩き から遡ってこれからも
しばらく二軸動作・所作について
研究していくつもりです。




必ず戦術や指導に反映させていきたいと思います。






▼ ナンバ歩き