日下部竜也選手のボクシング転向ニュース を見ていて
特に深い意味は無いのですが 同様の転向報道があった
センマニー選手の事がなんとなく頭に浮かんだので
昨年末、オリンピックを目指しボクシングに転向した
アイドルフィームーは 先月 アジアユースボクシング選手権で
ボクシングの試合を行ないましたが、残念ながらメダルは取れず。
（ ちなみに日本勢は60kg級で保坂剛選手、
64㎏級で鈴木稔弘選手の両名が銅メダルを奪取 ）
その後、センマニーは すぐムエタイに戻ってきました。
亀田興毅選手と試合をしたパノムルンレックも去年ボクシングから
ムエタイに復帰しましたし、ポンサワンやジョムトーン他をみても
タイではムエタイとボクシングを往来する選手 多いですね。
そういった緩い土壌は移籍に際して
もちろん利も害もあるのでしょうが、
時としてムエタイとボクシングの両方で
頂点を獲るような怪物も作り出していますね。
１９９６年 アトランタ五輪の
ボクシング フェザー級にて
タイのスポーツ界で史上初の
オリンピック金メダルを獲得した ソムラック は
「 パンチしか使わないムエタイ 」 という認識で
ボクシングの試合を行なっていたというのだから
なんともムエタイの奥深さが伺い知れます。
と、いうことで （ ？ ）
センマニーの先月のボクシングでの試合動画と
ムエタイ動画を紹介いたします。
未見の方は是非どうぞ。
↓ センマニーのボクシング試合１
↓ センマニーのボクシング試合２
↓ センマニー vs ラムナムムーン （ ムエタイ ）
↓ センマニーのミット
↓ センマニーとパコーンのマススパー
↑ ラストのスパーはレガース付きで
レンチュンより少し重めな感じです。
ちょっと おふざけも入ってますが 終盤
スタミナ切れのパコーンにセンマニーが怒涛のラッシュ ＾
↓ サーマートとセンマニー
やはり 現代ムエタイの至宝の一人、
ムエタイをしている時のセンマニーの方が
生き生きとしているように見えるのは私だけでしょうか。