白山(はくさん) | 北国のスイセン栽培日記

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水仙図鑑 のように使ってもらえるような感じを目指しています。

この三連休は、石川県と岐阜県にまたがる白山(2,702M)に登ってきました。

白山への登山は、2019年8月、2022年9月(←リンクあり)と断念が続いていましたが、ついに登頂が実現しました。

 

富士山、立山、白山は日本三大霊山なのだそうですが、こうなれば登ったことのない立山にも登って見たくなります。

 

今回の白山は、秋の花も殆ど終盤に近付いて物寂しい感じではありましたが、それでも雄大な景色が素晴らしく、本当に登ることが出来て良かったです。

 

【ハクサントリカブト】

白山に生えていたからハクサントリカブトにしましたが、色が青ではなく薄紫色の個体。

 

【アサギマダラ】

甚之助避難小屋付近で、沢山飛んでいました。

 

【ハクサンカメバヒキオコシ】

今回最も目に付いた花です。

 

【ツルニンジン】

地味なので見逃しそうな花。

 

【センジュガンピ】

最後の一輪。

 

【コウゾリナ】

山頂付近ではもっと矮性のカンチコウゾリナが見られますが、花期はとっくに終わっていました。

 

【フジアザミ】

白山では他のアザミの方が多いですが、花が終わっていました・・・

 

【コケモモ】

山野ベリーの代表種。

 

【ガンコウラン】

食用と言われますが、味は微妙。

 

【クロマメノキ】

大変おいしい山のブルーベリー。

遭難した時はこれで命をつなぐことも可能なので覚えておきましょう。

 

【シラタマノキ】

つぶすとサロメチール(っていまもあるんですかね?)の香り。

 

【イワギキョウ】

花の少ないこの時期に、イワギキョウは多く咲いていて嬉しかったです。

 

【タテヤマリンフドウ】

遅く雪が消えたらしき場所にひっそりと。

 

【アオノツガザクラ】

こちらも本来はとっくに季節が終わっているはずの花ですが、時々フレッシュな状態のものがあります。

 

【タカネマツムシソウ】

最盛期は終わって残りの花。

 

【ハクサンフウロ】

白山の名が付く植物は数多くありますが、真っ先に思い浮かべるものの一つ。

我が田舎の真昼岳にも咲いています。

 

【ヒメシャジン】

小さいのでヒメとしましたが、折れた茎の脇から咲いたようにも見えるので、ハクサンシャジンかも。

 

【タテヤマウツボグサ】

里山で見るものよりも大きな花です。

 

【カライトソウ】

園芸的にも良く知られた花。

 

【イブキトラノオ】

草原に多い花ですが、時々樹林帯でも咲いています。

 

【リンドウ】

基本のリンドウ。

 

【白山山頂から望む御来光(2023.9.17)】