こんにちは😊
ダエンからマル施術院
院長の丸山です^^
今回のテーマはこちら！
「お腹の張り感・ゴロゴロ感を治すための方法」
先日こちらのブログを書きました👇
お腹の張り感・ゴロゴロ感は、腸の異常が考えられます | 神戸「ダエンからマル施術院」院長ブログ (ameblo.jp)
ブログの内容を要約すると、
「お腹の張り感やゴロゴロ感は
”SIBO（シーボ）”という疾患かもしれない」
という事です。
SIBO（シーボ）とは、
小腸内で悪玉菌が
異常に増殖している状態です。
それにより、
以下のような症状を引き起こしてしまうのです。
・げっぷやおならが頻繁に出る
・腹痛が起きやすい
・少量の食事でもお腹が張る、
・お腹がゴロゴロしたり、ガスがよくたまる
・便秘や下痢を繰り返す
・胃薬を飲んでも胸焼けや胃酸の逆流が治まらない
きっと、
「当てはまる！！」という方は
多いのではないでしょうか。
特に、
逆流性食道炎や機能性ディスペプシアといった
胃の症状にお困りの方には、
当てはまっている方が多いと思います。
実は、
ブログを書いた後、
胃の不調にお悩みの方から
「私、SIBOかもしれません…」
といったご相談をよく受けました。
そう、
このSIBOにお困りの方は
実際すごく多いのです。
では、このSIBOを良くするには
どうすればよいのか？
気になりますよね。
やはり、
一番重要なのは、
「食事療法」です。
前述したように、
SIBOは小腸内で悪玉菌が
異常に増殖している状態です。
これは食べ物の影響がとても大きいのです。
では、
その食事療法とはどのようなものか？
というと、
それは「FODMAP食事法」です。
まず、 ＦＯＤＭＡＰの略とは…
- Fermentable 発酵性の
- Oligosaccharides オリゴ糖
- Disaccharides 二糖類
- Monosaccharides 単糖類
- and
- Polyols 糖アルコール
簡単に言うと、
特定の食べ物に含まれる
炭水化物のグループの総称です。
FODMAPが含まれれる食品を食べ続けると、
小腸でこのFODMAPの濃度が高まります。
そうすると、
体はFODMAPの濃度を薄めようと
腸内の水分を増やします。
その結果、
腸内の水分が多くなりすぎてしまい
下痢につながってしまうわけです。
また、
小腸で吸収されなかったものが
そのまま大腸へと送られることで
”お腹の張り感やゴロゴロ感、下痢、便秘
といった原因を作り出す腸内細菌のエサ”
となってしまいます。
そうすることで
お腹の不調を引き起こしてしまうというわけです。
そして
そういった問題を引き起こす
FODMAP食品を避ける食事法のことを
『FODMAP食事法』と言います。
FODMAPを沢山含んでいるFODMAP食を
２週間最小限の摂取にとどめます。
そして、２週間後お腹の調子が良くなれば、
これらの食品の中に原因があるはずです。
そして、それを明確に知るために、
避けていた高FODMAP食品を
ひとつづ食べていき、
食後に調子が悪くなるものがあれば、
それがお腹の調子を悪くしていた食べ物となります。
それさえ見つける事が出来れば、
今後それを避けていく事で、
お腹の調子が良い状態を維持できるというわけです。
それでは、
避ける食品をご紹介していきます！
まず「オリゴ糖」についてです。
- 小麦製品
- 大豆製食品
- 玉ねぎ、ニンニク、ブロッコリー
次に、「二糖類」について。
- 牛乳
- チーズ
- ヨーグルト
- 生クリーム
次に、「単糖類」について。
- マンゴー
- スイカ
- えんどう豆
- ハチミツ
最後に、
「糖アルコール」について。
- さくらんぼ
- アボガド
- カリフラワー
- 桃
- ガム（キシリトール）
胃薬や整腸剤やサプリメントで
胃腸の不調に対処している方もいるでしょう。
ですが、
それでも改善しないという方は、
今回お伝えしたFODMAO食事法を試してみましょう！
ちなみに、
今回お伝えした内容を
より簡単に分かりやすくするために
解説動画を作成しました😊
明日の１９：００に
youtubeにアップする予定なので、
胃腸の不調にお悩みの方は、
是非ご覧になってみてください😊
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