ナムピョンの狙い通り、
何とか苦手なバスに免疫力をつけ...
Netflix三昧の引きこもり生活から脱し、
韓国移住したからには
まずは韓国語を勉強すべく...
重い腰をあげて
ひとりバスに乗って多文化家族支援センターまで通う決意をした私
多文化家族支援センターに登録のため訪れたのは
2月中旬だったのですが、
3月スタートの上半期講座は次週以降に申し込み開始との事だったのでとりあえず連絡を待っていました
なんですが、翌週ショートメールで案内が届いていた事に気づかず
2-3日後に気づいてナムピョンに電話して貰ったら
段階判定試験を受けに明日来てくださいと言われ
ドタバタしながら試験を受けることに。
韓国語の試験なんて去年4月に受けたTOPIKぶり...
あれから韓国語の勉強を一切していないから
TOPIK対策で詰め込んだ知識の大半は脳内消去済み
パッチム苦手でハングル読むのも一苦労だし
せっかく習うのだから基礎の基礎から
気持ち新たに頑張りたい
と思って、そのまま試験を受けに行きました
10時に来てくださいとのことだったので、他の生徒さんと一緒に試験を受けるのかと思っていたら、
事務室の個室に通されて
ひとりぼっちで試験を受けました
試験はリスニングと読解、筆記がありました
試験時間はトータル50分だったと思います。
リスニングと読解は穴埋めなどの他、対になる文章を選んだり、正しい内容を選ぶような問題で、TOPIK Ⅰと同じような難易度でした
最初の登録のときに、これまでの韓国語学習状況とTOPIK受験経験やレベルを聞かれていたので、申請したレベルに合わせた試験を用意してくれていたのかも
ちなみに試験はボールペン使って解答しなきゃいけなくて、
書き間違える度にぐちゃぐちゃと塗りつぶすのがなんか生理的にすごく嫌 って変なこだわりがあるので
めちゃくちゃ慎重に解答していきました
筆記は何問かあって、最後の設問ではあなたの日課を書いてくださいという内容でした
設問内容に対してどれだけ正確に多くの文章を書けるかを評価したいのだろうから
朝はアレして昼はソレして夜はコレしま〜す的な
何かとルーティン公開が鼻につくyoutuberばりの
リア充な私を大公開したいところだけど、
韓国に移住後の私の日課と言えば、
(日本語字幕で) Netflixをみることと、
バジル🌱の成長を観察すること ←w
これを日課と言っていいのかわからないけど
毎日決まってすることはこれくらいの非リア充民。
知っている単語や文法を駆使して適当に嘘の日課を書いておけばいいのでしょうけど、
私の韓国語能力で書けそうな嘘の日課がぜーんぜん思いつかない
なのでここは 馬鹿正直に
私の日課はNetflixを観ることです
と書いてみた。
※バジルの観察ってどう書けばいいのかわからないからバジルは諦めた←
500文字以内の文字数制限があったから、せめて480文字くらいは書くべきなんけど、もう書くことがない。
韓国語能力不足もあるけど、リアルにそれ以外に日課がないんだもの〜 ←アホ
それでも時間有り余ってるし、
せめてもう1文くらい書いておくか〜と
たまに外で運動もしますと追加
あ...
やってもーた...
たまにってことは日課じゃないじゃん
と書いてから気づく。
勢いで書いてしまった自分が恨めしい。
たまに をぐちゃぐちゃと塗りつぶそうかとも考えたけど、
毎日やってないのに、あ、やっぱ毎日やってます! って嘘ついているのバレバレだし ←考えすぎ
塗りつぶすのはやっぱり生理的に嫌 ←
そんなことをウダウダ考えているうちに
その後に続く偽りの日課がさらに思いつかなくなり...
もういいよ〜って心の声が聞こえて強制終了
悲しいから、なにか日課を作ろうと思います...
ということで、筆記はほぼ点数採れていなかったと思います
で、数日後...
私のスマホにセンターから電話がかかってきた
もちろん韓国語...
身振り手振りで多少カバー出来る対面会話でさえ
聞き取れるのは数割なのに
非対面の電話口で要件正しく聞き取れるはずない
だけどここは移民にやさしい多文化家族支援センター!
そして私は入国間もない外国人....
たどたどしい韓国語で、
日本語か英語ができる方いませんか〜 と聞いたら
ここのセンターの通訳サービスは中国語とベトナム語だけだった...
人生そう甘くはないのだ
そういえば、登録時に貰った案内資料も全て韓国語で、
所々に中国語とベトナム語が併記されてました
日本にいた時は、外国人向けの言語と言えば当たり前のようにまずは英語で、市や区から配られる冊子の外国人向けページのほとんどがやさしい日本語と英語で作成されていて...
なのでてっきり多文化家族支援センターの資料は
英語併記を期待していました
それだけこの地域では英語話者よりも中国語やベトナム語話者の移民が多いということなんでしょうね
ソウルなら英語や日本語併記もあるのかな??
韓国地方都市での生活...
やはり多少なりとも韓国語が出来ないと厳しいって現実を思い知らされたのでした...
で、仕方がないのでそのまま電話応対することに。
判定試験の結果、割り振られたクラスと
週2回の授業が何曜日の何時から何時までか
初回はいつかという事を告げられました
ゆっくり標準語で話してくれたので
とりあえず要件は聞き取ることが出来ました
私からもカタコトの韓国語で
教科書は何を用意すればいいか、当日は何階のどの部屋に行けばいいのか、日本人の生徒さんはいるのかなど質問してみました
残念ながらやはり日本人は私だけでしたが、
思いのほか会話できていたっぽくって安心しました
ということで、ドキドキの授業初日....
次回に続きます