明治後期から昭和の時代までに起こった穂高岳周辺での山岳事故について11章に分けて書かれている
5章目にあたる大いなる墓標では、昭和11年の元旦に雪が少ない状態の槍見の小屋から出発する4名
午後2時に槍平小屋に着いたが、メンバーの大久保は胃の調子がおかしかった
そこでゆっくりと出来ると思っていたのだが、まだ時間が有るからと肩の小屋まで行こうと言うメンバー
小屋番たちも止める中、2日分の食料を詰め込んで出発するメンバー
一気に1000mもの標高を上げる行程だった
途中で体調の悪かった2名が遅れだす
日が暮れて何とか肩の小屋へと辿り着く
しかし、翌日の1月2日は朝から猛吹雪だった
昼を過ぎた辺りから少し風が収まってきて、元気な加藤と吉田は北鎌まで偵察へと行ってしまった
3時間位して戻ってきた二人
3日になると幾分天候が落ち着き、食料もそこをついて来たことから小屋から出発することにした
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こういった感じで話しが書かれているんだが、とにかく読みづらい
話しがダラダラと書かれているし、途中途中ですぐに昔の話しを持ち出す
話しが逸れまくる
更に段落や行間を取っておらず、どのページを捲っても文字がびっしりという感じで書かれており、誤って本を閉じてしまうとどのページを読んでいたのか探すのが困難なほど、どのページも文字がびっしりでメリハリが無い
更に、11章あり、初めに全体図が出ているんだが、読んでいくとそこに載っていない地名が出てきて何処の事を言っているのか、何処を歩いているのかなど地形が素人には全く分からない
地図が載っている章もあり、その章は良いが殆ど載っていないので頭の中の想像だけで読みすすめるしか無い
内容は面白い(と言ってはマズイかもしれないが)、興味がある事が書かれているだけに残念
ある程度「穂高」の事を知っている人が読んだほうが良い作品になってしまっている
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*付録
Parker Jr. and Raydio
A Woman Needs Love
これまた、久々に聞いて思い出した曲
しかし誰が歌っていたかは分からなかった・・・ が、レイパーカーjrは名前は知っていた
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立派だ!
その点、日本は、、、 取らせ放題
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