妻LINEをNSAしてたどり着いた妻の気持ち。
これまでの俺の所業がブーメランで帰ってきて超絶精神ダメージ。
浮気しているとかトンチンカンな攻めに対してもカウンターパンチ。
ちげーよ。原因お前だよ。って状態。浮気を責めるどころか俺という人格を否定された俺だった。
でも、まだS男の件はハッキリ、スッキリ釈然としていない。
解決せねば。
ただ、もし浮気であったとしてもこーなった以上、責められないな。俺も原因の一端だ。
すごく嫌は嫌だけど往生際よく諦めるしかなんだろう。
でも、知らないままは嫌だし、俺と夫婦関係なのに浮気ならそれは不倫だし、良いことではない。
知る権利はある。
だから、話が落ち着いてきて、俺の号泣も落ち着き始めて聞いた。
俺「S、K男って誰?」
もー回りくどいのやめ。単刀直入に聞いた。
妻「S?え?あのSさん?」
俺「そっちではない。そのSさんは心配してない」
妻「S?え?いっぱいるからわかんない。」
俺「確かにSさん4人いたけど、そっちじゃなくてS、Kの方」
妻「k?S・K?あー取引先の?」
俺「多分そいつ。そいつと浮気したろ。」
妻「いや、してないし。」
妻「会社の飲み会で誘うみたいな流れはあったけど」
俺「ふーん。LINEのID教えてたでしょ。なんかやましいことないの?」
妻「いや、それは信じて、ほんと何もない」
妻「それに向こうも奥さんいるし」
本当の時の感じだった。
俺「じゃぁあの下着写真はなんの目的で撮ったんだよ!」
妻「あ!あれ?なんで知ってんの?」
俺「ママの撮影した写真俺のデバイスでフォトストリームされんじゃん」
妻「あっそか。」
妻「あれはさ、あの怒鳴られた日あるでしょ?すごく悲しくて落ち込んでたんんだ。
でもパパは仕事遅いし、寝る時もずっとソファーでしょ?全然会ってなかったじゃん。
でね、こんな精神状況でもHはしたくはなったの。生理前だし。それだけじゃなくてね、パパへの好きが半減したことを実感しながらも、今だけ一時的に落ち込んでこんな感情になってるだけで、抱き合えば変わるかもって思ったの。
試してみたかったの。抱き合ったらまだパパの事好きって思えるか。
でもまだ怒ってるだろうし、LINEで今日、しよ。って伝えようとも思ったの
でも、うざがられたら恥ずかしいし、そっけない返信とかでまた傷つくのやだなって。
で、わけわかんなくなって、ちょっとセクシーな写真送って見たら機嫌治って愛してくれるかなって思ってあんな変な写真撮ったけど、虚しくなっちゃって消したんだけど。
混乱してて、フォトストリームの事考えてなかった。
俺「がーーーーん」
これもマジトーン。
なんて健気なんだ。俺の馬鹿野郎!
大きな証拠はない。こうも否定されるとそれ以上執拗にほじくる要素がない。
ただうざいだけの状態になる。
それに、妻は芝居かもだけど、16年居たらわかる。
「心外だわほんと違うからの」表情と語気だ。
ここは一旦納得して退こう。そう思った。
けど気持ちのモヤモヤは拭い去れない。
まだ信じきれたわけでもない。
もしも不倫なら妻もリスクだ。
そう簡単に認めるわけもない。
まだLINEはNSA中だ。申し訳ないが身の潔白が晴れるまで。俺は監視を続ける。
妻には種明かしをせず、そっと話し合いを終えた。
そして二人でリビングに戻った。程なくして妻が下の子を寝かし。
妻のおかぁさんも寝た。真ん中の子(小6)も寝た。上の子(中3)はまだ起きている。
そんな中、下の子を寝かしつけた妻がリビングに戻ってきた。
さっきまでの雰囲気が嘘のように少しの時間だが俺と妻と中3の女で談笑した。
現実を逃避するように俺はつい数日前まで当たり前だったひと時の何気ない時間に幸せを噛み締めていた。
それと同時にこの幸せを俺は破壊してしまった罪悪感とこの先妻に三行半を叩き付けらる可能性に不安と恐怖を感じていた。
何とも形容詞し難い複雑な感情が俺を支配していた。
そして、それから1時間半ほど時が経ち、妻がもう寝るねと言い、ベッドへ向かった。
今までそんなシーンで感じたことのない猛烈な寂しさと喪失感が体を覆った。
それと時を同じくして中3の娘もおやすみーと言い部屋の扉を閉じて部屋に籠った。
俺は一人リビングに取り残され、一人でいられないほどに寂しくなった。
いつもなら、よーしユーチューブみよう。
とか、映画見ようとか自分の時間のターンだ自由だせヒャッホーなはずが、なはずが。
スッゲー寂しいし。何このブーメラン。
しんど。
キッチンで換気扇をつけ、タバコを吸いながらユーチューブを見るも
全然集中できない。話が入ってこない。
心にぽっかり大きな風穴が空いたように
スースーする。
妻の俺好き度6割、あと4割喪失ってのと
離婚を考えてるからキャノン砲は俺の心に
響くどころか、心を粉々に打ち砕いた。
でも、そのおかげで得た一つのことがある。
それは、今ままで妻の無条件に溢れる愛情表現に安心しきって、信用しきって増長してその当たり前の幸せの上にあぐらをかき、慢心していた事。
妻を失うかも知れないという強烈なドッキリではないノンフィクションリアルを体感することで、俺がどんなに妻を愛していたのか妻が俺の中で気付かぬうちにどれほど大きな存在になっていたのかを思い知らされた。
失いそうになって初めて妻への大きな愛に気づいた。そして妻がどれ程愛してくれていたかを
思い知った。
こんなにも悲しく、寂しく辛いものなのか。
ふーん。離婚ねあっそ。正々するわ。
ラッキー若い子捕まえよw
とは到底ならず。
苦しみのどん底へ。
やべー。めちゃめちゃ愛しちゃってる。
止めどねー。
なんて考えて陰鬱になってるその時だった。
!!!!!!!!!!!!
ピロロン♪iPadのラインの通知音が鳴った。
一気に緊張が走り、NSAの俺に引きずり
戻らされる。
ロック画面のiPadの画面を見やと。。。。
S男
だいじょうぶ?
来た!来ちゃった!来たよチクショー😂
ピロロン♪
S男
話なら聞くよ?
LINEでトークラリーをしているようだ。
まずはLINEアプリを起動。
トークルームで嫁の返信ターンであろうタイミングでトークルームに侵入。
じゃないと場合よっては俺が相手に既読をつけてしまう。
侵入成功。
目の前で二人のトークが展開されていく。
不思議な感じだ。
自分は一切文章を打ってないが、目の前でトークがリアルタイムに進行し、積み重なるトークで下にスクロールしていく。
罪悪感、緊張、不安、怒り、ごちゃ混ぜ感情が空いた胸の中心でブラックホールのように渦巻く。
ドッキンドッキンしながらやり取りに釘ずけ。
さっきまでYouTubeに集中できず話が入ってこない上の空モードが一変。
全集中、雷の呼吸、霹靂一閃!!!
状態。
絶対なるアウトワードを狙い、一閃する時を待つ。
ポロロン♪ピロロン♪
繰り返される通知音。
詳細のやりとりをスクショ。
会社支給携帯で写真撮影。
トークルームを消される前に証拠を残さなくては。細かい内容を覚えてはいないが、ちょっと親密な感じだった。
なぜさっき、ただの飲み誘いの相手と言っていたやつとこんなプライバシーで親密そうな相談してんの?と感情が高ぶる。
俺の妻を、みーちゃんと呼んでいる。
みーちゃん優しいからね。とか。💢
あーこの感じ体の関係イッタたこれ。
あー行っちゃってる。やっちゃってる。
ベッドでみーちゃん、Kちゃん的な?
ショーーーーーーーーーーーック!!!!!
アーーーーーンド、アンガーーーーーーー!!
妻は妻で、こんな返信
妻
別れるって言った。
妻
泣いてた。
妻
あんな旦那見たの初めて。
妻
かわいそうだった。
みたいな文を送っていた。
いや、哀れみ?
ちょっと待て、さっき別れることを視野にの段階の話しで今はまだどっちにするかみたいなこと言ってたじゃーーーーーーん!
なにそれ?ってなりながら、寝ているはずの部屋に突撃しそうになるのをグッと堪えて
暫し、そのLINEのやりとりを見守った。
これを記述してる今現在はスクショも消したしどんなやりとりがあったかも事細かくは覚えてはいない。
けど、なんか腹立つやりとりだった。
爆怒りを抑え、静かに怒り、俺はiPadを持って立ち上がり、妻の居る寝室へかち込んだのだった。
そして、S男との更なる真実が語られる事に。
続く