2月25日、5年ぶりに開催された犬山マラソンのハーフに伴走者と出場した。

マラソン歴3年の私はこの大会が3回目のハーフマラソン出場で、過去2回は名古屋シティを走った。

初めての名古屋シティは自身として初めてのマラソン大会出場だったので、本当にすごく緊張していた。

だから完走出来るか不安で、とにかく無事に走り切れるように、キロ7分30秒から40秒を守って走ったように覚えている。

2回目は前半飛ばしたために、後半からは足が重くて、ペースダウンとなってしまった。

それでも1回目より15分程早い2時間32分のタイムで走り切ることが出来た。


今回の犬山マラソンは初めて走るコースだけど、制限時間が2時間30分となっており、名古屋シティより早く走る必要があり、自己ベストが出ないと厳しい。

だからこの大会では6分45秒をキープしようと

思っていた。


犬山を走った経験のある人たちによると「河川敷に出ると風が強かった覚えがある」とみんな口を揃えて言っていた。

だから風と寒さはある程度覚悟をし、天気予報では雨だったので、初めての雨マラソンも覚悟した。それでもレース当日はスタートするまでは降っていると感じない程度の小雨模様だった。


雨対策としてゴミを入れる45リッター用ビニール袋をかぶってスタートしたが、体も温まってきたので5キロの給水地点でビニール袋を脱ぎ捨てた。

ペースは抑え気味でそれでも6分30秒のペースで5キロを過ぎた。

目標タイムより早く関門を過ぎているのに、「もうすぐ制限時間が来まーす」とアナウンスがあり、えー!と思った。

まあ制限時間より2分ぐらいしか早くないので、第1関門はほとんど余裕がないことがわかった。

もしトイレに行っていたら、ここでアウトになっていたことは間違いない。


レースは前半をキロ6分30秒、後半を6分40秒程度で走り切ることが出来た。

これも一緒に走ってくれた同級生の伴走者のおかげだ。本当に感謝している。

そして同じレースに出場した楽走会のメンバーからの声援には力をもらった。

ほとんどのランナーは黙々と一人でゴールまで走る。

しかし視覚障害者のビブスをつけ、伴走者と一緒の私は仲間からもすれ違う度に励ましの声をもらえる。こんな幸せなことはない。

本当に有難うございました。


また来年も走ってみたい。

今度はトンネル工事が終わり、ゴール直前の犬山城を回る急な登り坂とその後の急な下り坂もなくなるそうなので、2時間20分を切れるよう目指したい。