僕は盲導犬2年生のバディ。足が長く、小顔で、瞳の綺麗なイケメンとよく言われる。


僕はおっさんと祖父と一緒に伊良湖まで遊びに行ったんだよ。

僕とおっさんは二人での旅にも少し慣れて、今回の旅では名古屋鉄道の河和駅で祖父と待ち合わせする事にして、僕たち二人は名古屋駅で駅員さんに誘導をお願いして河和行きの電車に乗せてもらうことにした。


誘導をお願いして少し待っている間に、改札口を過ぎたところで用意してくれたイスにおっさんが座り、僕もその横で伏せて待っていたら、外国人の若い女性からかわいいね!と声をかけてもらえ本当に嬉しかったなあ。


名古屋駅を出発して河和駅に着くと、電車のドアを降りたところには駅員さんが待っていてくれて、そこから改札口まで誘導してくれたので、改札口で待っていた祖父とはスムーズに合流できた。

いつもながら、どこの鉄道でも駅員さんには感謝です。有難うございます。


そこからは伊良湖港へ行く高速船が出る乗り場まで向かった。

初めて船に乗った感想は、まずエンジンの音が大きいのに驚いた。

それと船が走り出してスピードが上がっていくと、船が波を越えるたびに船の底が水面にぶつかってドーン、ドーンと衝撃があるのに驚いた。

僕は船の床に伏せているので、その衝撃がお腹に響くんだ。

今までに乗った乗り物の中で一番乗り心地が悪いと思うな。


僕が乗った船は2つの島に立ち寄ったあとで、やっと伊良湖港に到着した。

僕は上下に揺れる浮き橋の上をスイスイと歩いて、おっさんを陸まで無事に案内したよ。


そこからはホテルのマイクロバスに乗って、今日泊まるホテルに向かったんだ。

このホテルは昨年の5月に一度来ていたけど、今回泊まるのは本館の方だったので、部屋がどんなレイアウトになっているかが楽しみだったんだ。


部屋はベッドルームと和室があり、僕が寝る折りたたみ式のケージをおくスペースと敷物を敷いて僕が伏せる場所もすごくゆったりしていてほっとしたし、滞在中、ずっとおっさんの横にいることができるので安心したよ。


祖父は今までに僕の家に来たこともあるけど、ホテルで僕とおっさんと泊まるのは初めてで、少し緊張したけどすぐに慣れたよ。

祖父はホテルで泊まる時に部屋を覚えるのが苦手のようで、僕がおっさんと祖父を案内することに決めて、いつも僕が先頭をきって歩いてあげたんだ。

僕はホテルで部屋に案内されると、いつも1回で部屋を覚えるのが特技なんだ。

おっさんなんかはもう完全に僕に任せていて、部屋の場所を指示もしないんだ。

まあいいけどね。


ホテルのレストランにも僕が一緒行くことを事前に伝えてあったので、今回も前回と同じテーブルに案内された。

それがわかってからは、前回のイメージを持つことができて、僕はすごく気が楽になったよ。

テーブルに案内されて、おっさんは自分が座るイスの横に僕の敷物を敷いてくれるので、僕はおっさんが食事をを終えるまでそこでじっとしていたよ。

レストランの人も覚えていてくれてすごく親切だったよ。


今回はおっさんとホテルの周りを散策して、結構歩いたよ。ホテルの裏側に行くと池があったので、ぐるっと池の周りを散歩した。結構距離があったけど、僕の散歩にはちょうどいいくらいだったよ。


のんびりしたホテル滞在もあっという間に過ぎてしまい、また名古屋鉄道の河和駅へ戻るために船に乗ったけど、もう船はいい!という感じだ。

高速船だったからかなぁ。

次に旅に出る時は、電車とか、飛行機とか、豪華客船の旅にしてほしいなぁ。