ハワイ編-3 の続き
もうそろそろホノルル行きの搭乗開始だ。
それまでの間、僕はラウンジのゆったりしたスペースで、ぐっすり寝たので体力は十分だよ。
今日はいつも通りに、日中に排泄を終えて、夕食も食べ終えたからもう大丈夫だよ。
これから最後のオシッコをして、いよいよ搭乗だ。
ゲート付近で少し待った後、優先搭乗の案内で、機内に向かった。
CAさんの誘導でおっさんたちの座席について、7時間の飛行機旅が始まった。
おっさんたちは僕が機内でうまく排泄出来るかを心配していたようだ。
でも僕が飛行機に乗っていた時間帯は、ちょうど日本時間では寝ている時間だったので、排泄する必要がなかったんだ。
僕はずっとおっさんたちの足元に敷いた敷物の上でじっとしていたよ。だからホノルル空港で、飛行機を降りる時にはCAさんたちに、すごく褒めてもらったよ。
飛行機を降りたら、地上スタッフの人がいて、その人の誘導で、入国審査へ向かったけど、普段の排泄時間になってしまったんだ。
だから申し訳ないけど、通路で止まったんだ。おっさんはそのサインを察してくれて、ワンツーベルトをつけてくれたんだよ。僕はちょうど人が通っていない通路で、いつも通りに排泄を終えたんだ。これでスッキリしたので、足なみも軽く、入国審査場へ向かった。
僕たちは一番最後に着いたけど、障害者ということで、クルーオンリーのブースで審査を受けることが出来たんだよ。アメリカはすごいね。
おっさんたちの入国審査が終わり、いよいよ僕の審査の番となった。
地上スタッフの誘導で、かなり離れたところにある検疫所に向かった。数人の人たちが外で待っていたけど、僕たちを誘導してくれた人が、知り合いを見つけてその人が助けてくれて、あっという間に僕の番になり、僕だけが中に入って、マイクロチップの番号確認を受けたんだ。検査はそれだけで、係留される事もなく、無事に入国することが出来たんだよ。
本当によかった。よかった。