私はまだ目が見えていた頃、飛行機は頻繁に利用していた。国際線が多かったからか、車イスの方は何度も見かけたが、白杖を使っている視覚障害者、ましてや盲導犬ユーザーを見ることは殆どなかった。

私は飛行機に乗るのが大好きだったので、視覚障害者になっても飛行機は乗りたいと思っている。

今年12月のホノルルマラソンを走るために、盲導犬バディとハワイへ行き、その航空券の手配も完了している。ハワイへは7時間程度の長旅になるので、今年4月には、予行練習で視覚障害者として、そして盲導犬ユーザーとして、初めて飛行機旅を体験した。

しかしその時は、盲導犬バディと一緒に問題なく移動できるかで頭が一杯で、視覚障害者や盲導犬ユーザーとしての立場で、周りを見る事が出来なかった。

ただその時に不便さを感じた事が1つあった。それは荷物の取り扱いで、なんとかしたい。

視覚障害者の場合は片手に白杖を持ち、盲導犬ユーザーの場合はハーネスを持っており、片手がいつも塞がっている。

だからエスカレータは乗りたくないし、ましてや階段も使いたくない。

空港へ向かう駅での移動や、電車の乗、降車時の荷物の取り扱いもサポートしてもらえと本当に助かる。


私はこれからも機会を作って、バディと飛行機に乗ろうと思っており、その都度、視覚障害者、そして盲導犬ユーザーの立場で気づいた事があれば発信していこうと思っている。